ライフオーガナイズの
モニターをお願いしたある方から、
押し入れのオーガナイズを行った後に、
「書類を全部捨てました」
とのご報告がありました。

子育てや自分を成長させるための勉強を
こつこつ続けていらっしゃる方です。
その学びのプリント類がたまっていたそうです。

「それらを全部捨てました。
必要なら、また入ってくると思って」

「とっておいた間は、もやもやしていました。
全部手放したらすっきりしました」

初めのコンサルティングで、ご自分の理想の暮らしを
しっかりとつかめたのだと思います。

オーガナイズ作業は2時間限定の作業だったため、
押し入れの上段片側のみ。
ご家族のお写真とお子さま方の衣類でした。

写真は分類して箱に入れ、
衣類は今年着るものと3年後に着るものを分けました。
今年着るものも、兄妹ごとに、アイテムごとに
整理して収納。

作業を進めていくうちに、
3年後に着る予定の衣類はすべて手放されました。

手放すきっかけは、
「あと3年間、手をかけて、美しいまま保管することを
ご自分の仕事になさいますか?
それとも、今、必要な方に着ていただき、
3年後はその時に手元に来るであろう
美しいお洋服をお子さまに着せてさしあげますか?」
という問い。

その時の表情に、私は感動しました。

押し入れに入れたい物があるのに、
洋服がいっぱいで、
これ以上物が入らないーー。
それが悩みでしたが、一気に解決。

たった2時間で何かをつかまれました。
さらにその後、ご自分1人で
家中のオーガナイズに取り組み、
すっきりされたそうです。

私もこの方の輝きを照らされて、
書類のボックスを減らしています。
一つの光が周囲を明るくしていきます。
ありがとうございます。


ライフオーガナイザーとして、仕事をしていきたい!
と思っている今、
私が取り組まなくてはならないのは、
まさに自分の時間のオーガナイズです。

小学6年生の子どもがいる今、
仕事と、子どもとの時間と、家事、自分の学びを
どう配置していくか?
私の母のこともあります。
夫との時間もありましたね。

一方、子どもは新しい習い事をスタートさせる時期。
習いたい、でも遊びたい。
彼なりに真剣に悩んでいました。

この時を待っていたんですよ、私は。
子どもに自分の時間と行動を俯瞰させ、
時間の使い方を考えてほしかった。

放課後にやりたいこと、やらなければならないことを
すべて付箋に書き出させました。
そして、順番に並べ、
それぞれのスタート時間も付箋に書く。

まずは一週間、それで生活してみて、
実現可能かどうか、見てみる。
振り返って、無理な部分を調整していく。

さて、彼からの要望ーー。
「お母さん、5時までに夕食の支度は完了してね」
「僕が遊んでいる間にやればできるよね?」

5時から鳥の世話で、
(息子の担当部分と私の担当部分があるので一緒に行う)
5時半から夕食。

子どもにリズムのある生活をさせるには
まずは私から。
わかっているけど、できなかった。
いえ、今度こそ、少しでも自分を律していきます。
完全ではなくても。

行動全書き出しをしての、子どもの感想。
「こんなにやること多かったんだ!」


ライフオーガナイズは人生を俯瞰して、
暮らしを最適化することですが、
私にとって暮らしの最適化に
大きな影響力を持っているのは
環境です。

大きな環境もありますが、
小さな環境としては、どんな建物(家)に住むか。

現在、年数を重ねた家をお借りして生活しています。
数年住んでいますが、いまだにどう住んだら快適なのか、
よくわかっていません。
この部屋は何に使うために作ったのか?
はたまた、雨戸の機嫌が悪いと、動かなくなる。
どうやって機嫌をとったらいいのか?
自然にドアがギーっと開く(開かないでほしい)。
などなど。

持ち主に修理を依頼して
了承を得られるほど壊れてはいないけれど、
毎日の生活には小さなストレス。

つらつら考えているうちに、
ドイツ人の借家住まいの哲学を聞いて、
私も大工の親方にご教示願った次第。

もちろん、大工の知り合いはいません。
どうやって頼んだのか?
地元の土建組合を検索し、
電話で事情を話し、
近くの親方を紹介してもらったのです。
この方法は藤山勇司さんという方に
教えていただきました。
(著書多数あり)

上記のストレスの解決法はもちろん、
水回り、襖、畳、カーペットなど、もろもろ即答。
新築の家を自分の手で建てられる方なので、当然です。

家の選び方から(購入予定はありませんが・・・・)、
住宅建築の移り変わりまでお話を聞けました。

ちょっとオーガナイズとは
観点が違うかもしれませんが、
家の構造を理解して、家屋を俯瞰してみる。
私にはよかったです。

そして、DIYも楽しいのですが、
高齢の親方たちが継承してきた技を、
(とても小さな工事や修理でも発揮してくれるので)
見せていただくという選択も
あるのではないか、と思いました。