「love,speed & loss」

今日は天気も悪かったので、F1をTV観戦し、DVDをジメジメと観ていた訳ですが、今月の28日に発売されたばかりの「love,speed & loss」を早速、観ました。
'70年代のグランプリロードレースを題材にした、2006年にイギリスで製作されたドキュメント映画で、当時無敵を誇ったMVアグスタに真っ向勝負を挑んだニュージーランド人ライダー、キム・ニューコムを取り上げています。
全体的には、妻・ジャニーンや往年のライダーによる回想がメインとなりますが、当時の映像も多数収録されています。
特筆すべきは、その当時の映像がプロショットではなく、妻のジャニーンが『スーパーエイトカメラ』によって撮影したフィルムをメインに使用している所です。
それゆえ、レースシーンよりオフショットが多く、レースファンには少し物足りないかもしれませんが、逆に「コンチネンタル・サーカス」と呼ばれていた時代のリアルな雰囲気がしっかり映し出されています。
又、キムが乗る「KONIG」についても、詳しく触れられており、非常に興味深い!
最終的には…ちょっとシメっぽくなってしまいますが、愛する夫を撮影した妻の映像からは、何とも言えない愛を感じ、とても感動しました。
「Mondial du Deux Roues 2007」2日目

パリショーでカワサキ期待のスーパースポーツ「ZX-10R」がお披露目となりました!サイドビューのみ、先行して発表という『粋な広告戦略』でしたが、登場はもっと凄かった様です。(動画はコチラ)
会場でPVを流し、観客の視線をステージ上の花道に向けさせ、いかにも『ココから登場するぞ!』みたいな雰囲気を醸しておいて、何と上からニョロニョロ降りてきました(笑)。
その後、カワサキでSBKを戦うR・ラコーニ選手が颯爽とZX-10Rに乗って登場しました。
個人的には、マシンよりも、ラコーニ選手の『ツルツル頭』が気になってしょうがありません。動画を見る限り、スムーズにヘルメットを着脱していますが、コレは凄い!
スキンズのライダーなら判ると思いますが、かなりツルツル状態でないとスムーズな着脱は難しいです。おそらく出番直前に剃髪したか、ワックスを塗っているに違いない…。
ちなみに、このラコーニ選手は、ドカ(ゼロックス)に乗っていた時は坊主頭だったのですが、カワサキに移籍し、いつの間にかスキンヘッドになっていました。やはり「男カワサキ=スキンへッド」なのか!
それにしても、このヒカリ具合は素晴らしい!マシンを惹き立てています。
「Mondial du Deux Roues 2007」

現地28日より「Mondial du Deux Roues 2007」が開催されますので、ボクも早速行った『気』になってみます。
先行していろいろな情報が出回っていますが、注目はフルモデルチェンジとなるスーパースポーツ「CBR1000RR」「ZX-10R」「GSX-R600」「YZF-R6」です。いずれもセンターアップマフラーを採用せず、『環境マフラー』(勝手に命名!)を装備しています。又、それに伴い、かつてNSRに採用されていた「ガルアーム」が復活しています!チャンバー室の容積を稼ぐ為に開発されたアイデアが、こんなカタチ(触媒等を収納)で活かされています。
もはや、マフラーを交換する事はタブーなのか?
近年 技術力の向上によって、環境性能と運動性能の両立が図られている様ですが、この二つの性能は全く別のベクトルを向いている様に思います。個人的には「2スト」の開発を止めた時点で『運動性能』の発展は無くなったと勘違いしている訳です…。
それにしても、『最速』より『環境』を重視したマシンが増えていくのは淋しいものです。いくらカッコよくなっても、『60/h自主規制』仕様の「MBX50」的な感じがしてなりません。しかしながら、環境を守る事はもっと大事!むずかしいなぁ~。
スーパースポーツも、マッハと同じ様な運命を辿ってしまうのでしょうか?『H1(60ps)>H1D(59ps)>KH500(52ps)>2スト廃止』の様に『フルパワー>排ガス規制強化>ガソリンエンジン廃止』とならなければいいのですが…。
そういえばパリショーでは、欧州で好調なセールスを続ける「ヒョースン・RX125SM」の対抗馬として、スズキから「DR125SM」(画像下・参照)が登場します。何となく『本家がキレタ』みたいな感じでおもしろいです!