横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -39ページ目
●2024年の大河ドラマは
「紫式部」が主人公
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
今日は平安朝香道にとって
重大ニュースです

なぜって
NHKが5月11日に
2024年の大河ドラマが
「源氏物語」の作者
紫式部が主人公となる
タイトルが「光る君へ」
だと発表したからです。
作と脚本は
大石静氏
主演は
吉高由里子さんで
主人公まひろ(紫式部)を演じます。
戦いはなく
紫式部の藤原道長への想いを描き
自らの努力と才能で生き抜いた
女性の愛の物語だそうです。
クランクインは来夏を予定。
毎週きっと見逃せなくなるのでは
どのようなドラマになるのか
今からとても楽しみです。
●今年の香りの波は
さざ波です
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
5月って
毎年寒かったかしら?
過去の記事を見ると
やはり肌寒く
暖房も必要
と記されています。
いったいどうしたのでしょう?
数年前には
連休は冷房が入っていたのに・・・
冷夏とは思えませんが
この夏は
酷暑にならないことを願います。
5月は花たちの饗宴
香りの波が押し寄せる
はずなのですが・・・
今年は
香りの波は
さざ波
のようですね。
ゆっくりと
静かに
さざ波が立つように
香ってきます。
最初に咲いたバラは

ブルームーン
ブルーと言っても
青ではなく
薄紫がかったピンク
遠目には儚げな色ですが
10㎝を超える大輪です
大きさから想像すると
強香なのでは
と思いますが
優しい香りを放っています。
5月には
あやめ(現在は菖蒲とも)が似合う

菖蒲湯に使うのは
香りがある
サトイモ科の菖蒲(匂い菖蒲)
お花は蒲の穂のようです。
アヤメ、ハナショウブ、カキツバタは
アヤメ科
香りは感じられません
芳香ではなく
植物の青い香りは
あるかもしれませんが。

紫陽花の陰に隠れてしまった
紅ドウダンツツジが咲き

カワラナデシコが
咲き誇っています

優しく淡い香りが
心を和ませてくれます。
昨日は満開寸前でしたが
今日は満開となり
雨で首が垂れてしまいました。

香りのあるシャクヤクです。
その香りは
薫り高く、優雅な香り
通りすぎるときに
歩みをを止めさせます。

ハニーサックルが咲き始めました
満開になると
降るように香り
風が吹くと、パウダリーな香りが
庭中を駆け巡ります。

ロイヤル・ジュビリーも咲き始め
優雅に香っています。
遠目にもはっきりと分かる
ショッキングピンクは
目も覚めるような鮮やかさ
蜜柑の花は
ほぼ散ったようですが
香りがしています。
(バラの下の通路に蜜柑の花びらが)
急激に暑さが増している
と言うわけではないので
ゆっくりと
ゆっくりと
芳しい香りが
あちらこちらから
漂ってきます。
まるで香りのさざ波が
少しずつ少しずつ
押し寄せるように・・・
今週は荒天模様だとか
花散らしの雨が
どうか続きませんように。
●白い花たちが快い時を刻んでくれます
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
縛られることなく
少し心が軽くなった
連休でした。
昨日は久しぶりに晴天で
心も快晴
お天気が良いと
気の持ち方が随分と違ってきます。
連休は
どこへ出かけることもなく
雑草を抜いたり・・・
ほとんど雑草との格闘でした。
抜いても抜いても
毎年生き生きと芽を出して
抜いては諦めて
また抜き
繰り返しです。
すっかり疲れて
椅子に座って
ため息。
バラの新芽が食べられた~
アブラムシがついた~
次から次に
課題を突きつけられているのです。
心地よい風が吹き
どこからともなく
とても良い香りが漂って・・・
なんて素敵な香り~
少し甘くて
少し酸っぱくて
凛とした涼しさ

ミカンの木からでした
なんて麗しい香り

雑草取りの煩わしさを忘れ
一時その香りに浸って
ア~~
この至福のひととき
オモイッキリ深呼吸をして
白い花たちの呼吸を
取り込みました。
ほんの少しの冷気を含んだ
5月の風
青々とした緑が
日ごとに増し
樹木の間隙を風が駆け抜け
花たちも
はっきりと目を見開き
呼吸を始めています
その呼吸が風に乗って・・・

風香る
薫風ってこれですね
一陣の風を味わい
また次のひと吹きを待つ
何度も何度も
風に吹かれて
薫風をいつまでも感じ続け
私もコロナ禍を忘れました。
久しぶりに遠くへ
風に乗って飛んでゆきます。
春過ぎて 夏きたるらし 白妙の
衣干したり 天の香久山
持統天皇が藤原宮に立ち
詠まれたのも
このような陽気だったのでは?
などと思いを巡らせ
当時(2015年)は藤原宮の発掘途中

今頃は橘寺の橘の花も
薫り高く咲いているのでは?

思いは奈良・京都
日本中に飛んで行きます。
そろそろ
遠出したくなってきました。
なんて良い香り
いつまでもずっとずっと
その薫風に
吹かれていたかった
●季節は移り変わり、春から初夏へ。
ですが肌寒いですね~
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
「春」といっても
寒暖の差が激しく
夏のような日
と思った次の日には
とても肌寒く
暖房が必要になったり
春はいったいどこへ?
植物達も
目を白黒させていることでしょう
でも我が家の庭を見ていると
季節は移り変わっているのだと・・・
春まだ浅く
一番に花開くのは
スイセン

近くを歩いた時
その清々しい香りに
その存在を知らされるのです。
その次は沈丁花

姿は見えなくとも
沈丁花の香りは
別名「千里香」と呼ばれるように
遠くまで香りを届かせるのです。
椿が咲き

降るように香ってくるのは
紫木蓮

毎年
庭中を芳香で満たしてくれる
クレマチスのアップルブロッサム

かなり剪定して
花の数が少なく
今年は香りに気付くのが遅くなりました

こちらの白いアーマンディーも

強剪定で同じように花の数が
少なくなりました。
初夏のような陽射しに
忘れていた植物が芽吹き

花を咲かせ
香りを放ち




私の目と鼻を
愉しませてくれています
連休の間に
お天気となり
もっと暖かくなると
数少ない
バラの花たちが
次々と咲き始めることでしょう。
明日天気にな~~れ
八重桜も散り始めました。
明日23日はお稽古の日です
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
先週からずっと
冬に逆戻りの陽気でした。
今日は
とっても良いお天気
晴れている空や空気は
心も明るくしてくれます。
遠くの国で
戦争が行なわれているのが
嘘のようです。
ニュースを見るたびに
心が痛みます。
刻一刻と入る情報で
今では人ごととは思えません。
遠くて近い国
となりました
人ごとではありませんね。
ウクライナ国民に
ロシア国民にも
空を覆う黒い雲が取り除かれ
速く明るい日々が訪れれば
と切に願います

桜前線は
北海道まで移動したようです。

次は八重桜の季節
と思っていたら

もう散り始めて

時折強く吹く風に
桜色の渦が出来ていました
今月も
どうやらお稽古が出来そうです
明日23日(土)
明後日24日(日)
がお稽古日です。
見学の方も
お申し込みくださいませ。
今月より
毎月
第四週目の土曜日午後1時30分より
第五週目の日曜日午後1時30分より
皆様がお越しになりやすいように
日曜日が加わりました。
お稽古場
東急東横線日吉駅下車徒歩3分
詳しくはお問い合わせ下さい。
※こちらからどうぞ。

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