横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道 -22ページ目

横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

イエローハート冬枯れの庭にも香りが

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

数日少し暖かく一昨日は

雨がやんだ後、陽が差しておりました。

さすがに朝晩は寒いですが・・・。

 

 

あれほど厄介だった雑草も

すっかり枯れてしまいました。

 

庭一面冬枯れの景色。

 

 

 

南側のフジバカマ

 

 

 

北側のフジバカマ

 

 

 

 

沢山咲いていたノコンギクも

 

 

 

 

お花は枯れてしまいました

 

 

 

 

鉢植えの龍脳菊

暑さでかなり痛んだお花は

少しピンクに色づき枯れてしまいました。

 

 

 

地植えのリュウノウギクは

お花もまだらにピンクに染まり

 

 

 

何と葉の方が紅く紅葉していたのです

これも霜枯れ?

 

 

 

黄菊

まだ変化が見られません。

 

 

 

黄菊と混じって咲いている白菊は

かなりローズピンクに変化

 

 

 

 

嵯峨菊

背の高いその名の通り高貴な菊だったのですが・・・

夏の暑さで背も伸びず、ひ弱な感じに。

 

 

 

 

姫足摺ノジギク

元気に咲いています

 

 

 

 

薩摩野菊

 

 

嵯峨菊を除いて

いずれも野菊です。

 

野菊はとても丈夫な植物です。

地上は枯れても

地下茎で伸び

根元からはまた新たに芽吹いて

暖かくなるとぐんぐん伸び始めます。

 

今も根元には

新しい小さな葉っぱが

顔を出しています。

 

 

雨上がりに

野菊の近くを通ると

仄かに苦く清々しい

菊の香りがして

晴々とした気分になります。

 

 

捜してみると

冬枯れの庭にも

香りがあるのですね~。

 

 

イエローハート学研まんがジュニアシリーズ

  「源氏物語」に写真が掲載されました

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

2カ月ほど前

平安朝香道のブログをご覧になって

 

「伏籠の映像を使用したい」

 

とのお申し出が

学研、正式には株式会社Gakkenの

担当編集者からございました。

 

具体的には

12月19日に発刊される

 

まんがで読破 ジュニア版 源氏物語』

 

その解説ページで

平安貴族がどのように香りを楽しんでいたか
写真を用いて分かりやすく掲載したい
とのことでした。









一般には「平安朝香道」の
名さえ知られておりません。
多くの方々に知って頂くには
ほんのわずかでも掲載して頂ければ
とても良いことだと思いました。


快くお受けして、その後
すっかり忘れておりました。


ちょうど2カ月あまり経った先日
これから発刊される
シリーズ本の中の
「源氏物語」が届いたのです。
何と嬉しいことでしょうニコニコ











年齢のターゲットは
小学校高学年から中学生。
孫がそのくらいですので
見せたら喜んでくれることでしょう。




それにしても担当編集者の方々
相応しい資料や映像を収集するには
一つ一つ微細なことにも
コンタクトを取ってOKを取るのですから
時間がかかることです。




私にもそのような時代が・・・
某出版社の事典を作る部署でした。
原稿依頼はベテラン編集者
取りに出向くのは若い私たち。
掲載する写真はカメラマンを手配して
現場で撮影に付き合う。
足りないものは自ら探す。
当時はパソコンも
もちろんインターネットも
ない時代です。
一件一件電話したものです。











とても凄い時代になりました。
それでも
担当の編集者の方々のご苦労は
絶えないことでしょう。
ご苦労さまでございました。


来年2024年の
NHK大河ドラマと供に
ヒットしますように!

ピンクハート香りは心のご馳走

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

今年も師走となりました

慌ただしく過ぎる1カ月となります。

 

 

 

 

先日の薫物の催し以来

私的にも多忙となっております。

皆様も日々お忙しくなることでしょう。

 

 

月半ばまでには家中のお片づけをして

新年を迎えたい

そう思うだけで気持ちが先走って

余裕が無くなってしまいます。

 

 

そのような時には和室に籠もって

お気に入りの薫物を聞くのです。

 

 

どの薫物を聞くか迷うのも

また楽しいものです。

 

香りを一人静かに聞くと

気持ちも落ち着き

心静かに諸々のことが考えられます。

 

 

 

 

 

心に余裕がなくなった時

美味しい物を頂くのと似ています。

美味しいものを頂くと

とても満足して笑顔になります。

 

 

好きな香りを嗅ぐと

心が満足して

美味しいものを頂いた時と同じように

心が満たされ次に進めるようになるのです。

 

 

教室の準備で忙しい時も

かたわらで薫物を薫いております。

余裕のない時も

空間に放たれた薫物の香りで

脳はリラックス。

 

薫物は心にご馳走をくれます

年末まで

何度ご馳走を頂くことになるでしょう。

 

アロマでもハーブでも香水でも

効果は同じなのではないでしょうか?

 

師走の多忙時は是非

香りをイエローハーツ

 

もみじ北鎌倉円覚寺「佛日庵」で

 秋の薫物の催し

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

今月25日の土曜日

北鎌倉の円覚寺の塔頭

仏日庵で

薫物を薫き和歌を詠う

秋の催しを行ないました。

 

 

 

 

寒くもなく暑くもなく

とても快適な陽気でした。

 

 

 

北鎌倉駅は、ホームはとても長いのですが

駅舎はとても可愛らしいのです。

 

 

 

 

 

質実剛健と呼ばれる鎌倉文化

総門を抜け三門前では

堂々としたその門に

質実剛健の言葉そのもの

を感じることができます。

 

 

三門

 

 

 

 

 

 

 

 

最盛期の紅葉ではありませんでしたが

ほどよく秋の紅葉を愉しめました。

 

 

 

 

坂を上り妙香池を通り過ぎた先に

佛日庵があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

鎌倉幕府8代執権北條時宗公

9代執権貞時公(時宗の子)

14代執権高時公(時宗の孫)をお祀りし

廟所となっております。

 

 

そのお茶室で

薫物の催しを行ないました。

 

 

秋も終りとなってしまいましたが

薫物は

賀陽親王(かやしんのう)の

「侍従」「梅花」でした。

 

加陽親王は桓武天皇の

十番目の皇子

 

「侍従」の香は、その名の通り

常にそばにあっても

邪魔にならず

無くてはならない存在。

 

「侍従」は言葉通りの薫物です。

 

儀式に使用される

貴重な「侍従」もございますが

空薫物(ルームフレグランス)として

使用すれば

ゆったりと、心鎮めてくれる

心地よい薫物となります。

 

手元で異なる香を薫いても

決して邪魔をせず

引き立ててくれる薫物と言えます。

 

「侍従」は

秋の物哀しく吹く風をイメージして

作られた薫物です。

 

 

この薫物には

「紫式部集」の最初の和歌

 

めぐり逢ひて 

  見しやそれとも

わかぬまに

 

雲がくれにし

 夜はの月かな(影)

 

 

の曲と供に薫物を聞きました。

 

 

 

 

自身の感情を言葉にして

表現することは

時代は違っても

古来よりずっと続いています。

 

言葉にしたら次は

自ずと音の高低があり

リズムにのって

手足を動かしたくもなります。

 

和歌はそのように

楽しいいこと、嬉しいこと

哀しいことや憤りなど

の感情を言葉にしたものです。

 

心からわき出る言葉を

表現するのは、一人一人が

音の高低、速さ、リズムなど

違って当然です。

 

百人一首のリズム?

歌会始のメロディー?

一人一人速さもリズムも

音の抑揚も違って良いのでは?

そう考えますが・・・

 

今回は音大出身の門下生の方に

作曲をお願いしようといたしましたが

ご多忙でしたので

AIにお願いいたしました。

 

薫物を薫く茶室に

ボーカロイドの初音ミクの声が

流れたのです。

私は和歌に相応しい楽曲

だったと思っております。

 

 

薫物には

龍笛や和琴、琵琶の音が

相応しいのでしょう。

不思議に感じられた方も

いらしたのではないでしょうか?

 

 

 

 

二つ目は

「梅花」

平安朝香道で作られた

占唐と呼ばれる

重要な香料を合わせました。

 

梅の花を詠んだ春の和歌も

数多いのですが

これから寒い冬を迎え

その後には

暖かな春がやってまいります。

 

キラキラとした春の兆しが

まぶしく感じられる

どなたも良くご存じの

「万葉集」巻八

「春の雑歌」の冒頭の歌を選びました。

 

志貴皇子の御歌です

 

 

石(いわ)ばしる 

  垂水(たるみ)の上の 

さ蕨(わらび)の

 

萌え出ずる春に

  なりにけるかも

 

 

この「梅花」の薫物を薫いた時

真っ先に志貴皇子のこの和歌が

思い浮かびました。

 

薫物の「梅花」も

梅の花が開き

辺りに麗しい香りを漂わせ

待ち望んだ春を知らせているように

感じたからなのです。

 

ボーカロイドの楽曲で

「梅花」を聞いて頂きました。

 

 

最後に皆様と集合写真を撮りました。

 

 

来年は綿密に準備し

楽しく心休まる時間を

皆様と過ごせたらと願っております。

 

 

 

 

今年から

北鎌倉円覚寺「佛日庵」に

薫物を薫く催しの場所が変わりました。

 

とても素晴らしい場所で

薫くことが出来ました。

 

皆様ご協力ありがとうございました。

 

平安朝香道の薫物は

 

平安時代、それよりもっと以前から

続いてきた薫物の文化です。

薫物が皆様の心の拠り所となることを

願っております。

長く続けられると良いですね。

 

 

 

 

 

紅葉深まる秋

  和の香り平安朝香道今月のお稽古

 

 

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

 

北鎌倉 (過去の映像)

 

 

寒暖の差が激しく

風邪でもないのに

クシャミをしたり

咳が出たり。

 

暖房の前で

場所取りが始まっています。

 

 

わが家の庭

今年は紅葉も見ることなく

あっけなく葉が散っています。

 

陽射しが強くて茶色味を帯びた葉っぱ

色づいてきたと思っていたら

たちまち散ってしまいました。

 

 

 

北鎌倉 (過去の映像)

 

 

 

今週の終わりには

北鎌倉の円覚寺仏日庵で

薫物を薫き和歌を詠い

門下生の方々に

楽しんで頂きます。

 

ここ何日も

準備のため

頭を悩ませております。

 

お天気に恵まれ

楽しんで頂けたら

と願っております。

 

北鎌倉の紅葉は?

 

 

 

北鎌倉 (過去の映像)

 

 

まだ見頃ではないのかもしれません。

紅葉も愉しみにしております。

どうかお天気に恵まれますようにお願い