●ウ~~ン
なんてステキな香り~
ご訪問ありがとうございます
平安朝香道の朝倉涼香です
寒い寒い日が続いています
西日本の日本海側では
大雪に注意
の予報
少し陽があると
庭仕事ができそうで
お休みの日に
庭の草木の剪定をしました。
ミカンにキンカン
そしてバラにローズマリー
まだまだた~くさん
スピードを上げないと
春が来てしまいます。
剪定の合間に
水仙の素敵な香りが
私を癒してくれました。
水仙のお花は
ずっと以前から
咲いているのですが
今年の冬は
じっくり
香りを確かめることなく
過ごしていました。
水仙って
寒風にも氷雨にも
めげず
花首をスックと立てて・・・
香りは
勿論のこと
毎年その姿を見ると
凛としたその佇まいに
見ほれてしまいます
群生して咲いていれば
身も心も洗われるような
その香りに
包み込まれるのかもしれませんね。
乾燥している冬には
香りは届きにくい
湿気の多い季節は
空気中に水蒸気が多いので
匂い分子は留まりやすくなります。
また匂い分子は
揮発性を持っているので
温度が高くなると揮発性が高くなり
夏はより匂いを感じ易くなるのです。
反対に
湿度が低く乾燥している冬は
空気中に匂い分子が少なく
匂いの感じ方が低くなるのです。
スイセンの群生
でもなく
湿気の多い
夏季でもなく
湿気の少ない
冬季ですから
水仙の花に
近づかなければ
はっきりと香りを
確かめることができないのです。
ウ~~ン
いい香り
真冬の
庭木の剪定の合間に
寒さも忘れる
少しの安らぎを感じた時でした。