和の香りの薫物で脳を活性化・アンチエイジング | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

和の香りの薫物で脳を活性化・アンチエイジング

 

ご訪問ありがとうございます

平安朝香道の朝倉涼香です

 

 

 

和の香りを聞く(嗅ぐ)ことでどのようなことが起こるでしょう。

 

「薫物(たきもの)なんてさっぱり判らないわ

私、鼻が効かないから」

 

会うとそのように言う知人がいます。

 

その知人、食にはこだわりがあって

お食事をする時にはそのお料理の素材の香り

について結構細かく語るのです。

 

それに

消臭剤や柔軟剤の香りについては

いろいろと詳しいのに・・・ 

 

それって薫物の香りを聞くのと何も変わらない。

はずなのですが・・・

 

嗅覚は人並み以上にあるのです。

 

彼女の場合は嗅いだことのない物は

嫌ってことなのでしょう。

 

食わず嫌い

いいえ

嗅がず嫌い

聞かず嫌いなのです。

 

それなら仕方ありませんよね。

 

そうではなく、問題は

香りが嫌いではないけど

匂いを感じる力が弱くなっている方です。

 

香りを感じる嗅覚は歳を重ねると

次第に弱くなっていくそうです。

 

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚

五感全てが衰えていくのですが

どれが衰えても不自由ですよね。

 

嗅覚が弱くなると

おいしい物も美味しく頂けません。

食物が腐敗していても気がつきません。

もっと危険なのはガス漏れなどの匂いに

気がつきにくくなります。

 

匂いは空気中に漂う「匂い分子」という粒子です。

私たちは鼻から吸い込んでその分子を

鼻の中の「嗅細胞」に付着させて神経を経て

脳に伝えます。

 

香りを感じる力が弱くなると言うことは

脳の機能が衰えてきている。

 

と言うことなのだそうです。

 

風邪や鼻の病気ではなく

匂いの感じが方が弱くなってきたのが

認知症の始まりだった

 

との報告もあるそうです。

 

でも鍛えることで回復するんですって。

 

 

特別なサプリも必要ありません。

 

毎日のお食事の時には香りを意識して

頂けば良いそうです。

 

「朝のコーヒーの香り

やっぱりおいしいわね~」

 

嗅覚と味覚と

大好きなコーヒーカップで頂けば

視覚も刺激して

心まで豊かになれます。

 

毎日同じ香りでなく嗅覚を鍛えるためにも

たまには日常の香りとは異なった香り、

薫物を聞いてみるのも刺激があって

楽しいのではないでしょうか。

 

 

そこで薫物のお話です。

 

和の香りの薫物に使われる香は

8世紀に唐の鑑真により仏教と共に薬剤として

日本にもたらされた物です。

 

香の一つ一つには薬効が有り

飲んだり、焚いたり、塗ったりすることにより

病を治したり、軽くしたりしたものです。

分かりやすい言葉に代えると

今で言う漢方薬や民間薬です。

 

和の香りの薫物を聞くことにより

それぞれの薬効だけでなく

一人一人の

想像力を刺激して

心を豊かにさせてくれます。

 

薫物で

脳を活性化させ1日でも老化を遅らせ

アンチエイジング効果に役立てるように

出来たらいいな~

と思っております。

 

もちろん自分自身にも

 

薫物の薫香をお聞きになりたい方は

是非一度お越しください。

お待ちしております。

 

今月のお稽古

1月22日(水)午後3時半より

1月24日(金)午後5時より

1月25日(土)午後1時半より

 

3日間の中でご都合のよい日をお選び下さい。

お待ちしております。

 

 

 

お稽古場

東急東横線日吉駅下車徒歩3分

詳しくはお問い合わせ下さい。

 

※こちらからどうぞ。

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