●平安朝香道のお稽古のやり方
ご訪問 ありがとうございます。
朝倉涼香です。
調度(道具)
様々な香料を練り合わせて焚く「薫物」は、
世界的には、二千年前からあります。
日本でも千年の歴史があるのです。
平安朝香道は、初代宗師の長谷川景光が
平安時代から江戸時代までの薫物を楽しむために
古典としての香道を復興させました。
初代宗師は、雅楽の探求と並行して、古文書を紐解き
日夜研究と実行を重ねて参りました。
その結果
平成十七年に始まり十八年には
薫法や作法などと共に
平安時代の薫物を何百年かの時を経て披露したのです。
お稽古のやり方はとてもシンプル
平安時代に行われていたように普段着で
リラックスして行われます。
ジーンズでも大丈夫!
タイトスカートでない限りスカートもOK
正座ではありません。
安座(あぐらの座り方です)と申します。
正座しなくて良いのは、若い方もお年を召した方にも
大歓迎なのではないでしょうか。
アクセサリーも行事でない限りOKなのです。
たった一つ守って頂きたいことは、
自分以外、他の方が感じる香りはご遠慮いただいております。
フレグランス、シャンプー、衣類の柔軟剤など
最近は強烈な香りが多いですよね。
できるだけ無香をお願いしております。
お稽古場ではこれだけ守って下されば大丈夫です。
お稽古は
先ず
平安朝香道で使用する香の種類
歴史などの説明をいたします。
毎月一種類が基本です。
次に
前もって作って頂いた課題の薫物を
作法に則り奏香して頂きます。
お稽古の作法を行う間は少し緊張気味ですが
最後の聞香は
リラックスしてそれぞれの蝙蝠(五本骨の扇・かわほり)
で香りを楽しみます。
とても落ち着いてゆったりとした時を過ごせるのです。
奏香と聞香の後
平安朝香道の表現の仕方で
感想をお伺いいたします。
「お稽古に来ると、とても心が落ち着きます」
「日常とかけ離れた異空間がいいのよね」
そのようにおっしゃって頂いて私もとても嬉しく思っております。
お問い合わせは
お稽古場
東急東横線日吉駅下車徒歩3分
詳しくはお問い合わせ下さい。
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