広島県立高校生達がミツバチで復興支援 | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)

9月28日朝日新聞夕刊のニュースから

はちみつ元気家族


前回は、蜂蜜についての喜ばしいニュースではありませんでした。

upするはずの嬉しいニュースがすっかり遅れてしまいました。


9月28日朝日新聞夕刊のニュースは広島県神石高原(じんせきこうげん)町の高校生が東日本大震災で被災した宮城県宣理(わたり)町のイチゴ農家を支援する記事でした。


広島県立油木高校の産業ビジネス科3年生の9人は2年前から養蜂を始め、蜂蜜を販売しています。


この高校生たちは、昨年11月に宮城県美里町で開かれた食をテーマにした地域活性化の取り組みを高校生同士で競い合う「ごはんDE笑顔プロジェクト選手権」に出場し2位になりました。


選手権終了後、被災地を訪れ見学した高校生たちは、養蜂で支援できればと考えました。


後日、テレビで観た宣理町のイチゴ農家が、昨年の寒さで受粉用のミツバチで困っていることを知りました。


地元放送局の「夢の実現に60万円贈る」キャンペーンに応募し、見事資金を獲得。


地元の養蜂業者から買った2箱のミツバチから20箱に増やしました。


ミツバチを長時間運搬する場合、巣箱の中の温度が上昇しミツバチを失う例が少なくありません。


そこで町おこしグループの協力で宮城まで冷蔵トラックで運ぶことになりました。


10月4日午前に広島を出発、5日の午前には亘理町に受け渡す計画です。


高校生の善意が見事に花開きかけているのです。


ミツバチが無事に手渡されるといいですね。


もしかすると、宮城県亘理町のイチゴを私達も口にするかもしれません。


その時には、こんな物語が秘められたイチゴのことを想いだしてみましょう音譜

ハチミツが採れることよりも大切なこと

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はちみつ元気家族
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