数年前まで、近所に何本もの栗の木を植えた空き地がありましたが、今は住宅が建ってしまいました。
栗の花の咲く頃にはミツバチが飛んでいたかもしれません。
ミツバチは栗の花蜜を美味しいと思っているのかな?
大いに疑問です。
栗の蜂蜜はかなり濃い琥珀色、クリ独特の香りがして少し渋みのある個性の強いはちみつです。
色の濃い蜂蜜は鉄分が多く、ミネラルも豊富、貧血の方にはお薦めです。
そうそう大人の味と表現するのが相応しいかもしれません。
それでも私は毎日食べようとは思いませんが・・・。
栗の蜂蜜は一般的にはまずいと言われ、日本人には敬遠されてきましたが、最近は、はちみつ専門店に行くと、必ず置いてあるはちみつです。
日本のお料理も多様化して、ヨーロッパで好まれる香りの強いはちみつも使うようになったからでしょう。
将来は、日本人の嗜好も変わるかもしれませんね。
「クリはちみつ大~い好き」って言う人が一般的になったりして・・・。
アッと、写真の鎌倉の天狗屋養蜂店で買ったクリはちみつは、美味しかったです。
なぜって、クリはちみつの採れる前に咲いている「ウメモドキ」の花蜜が混じっているからだそうです。
本当にこのクリ蜂蜜は、食べやすくて美味しくて、栗の蜂蜜とは思えませんでした。
鎌倉の蜂蜜屋さん
はちみつの種類
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