女王バチは出産マシーン | 横浜の香り教室 平安の香りと親しむ平安朝香道

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東急電鉄日吉駅3分にある平安の香りを創り楽しむ教室です。平安時代、貴族や「源氏物語」の主人公光源氏がたしなんだ香り創りや楽しみ方をご紹介。(by平安朝香道 朝倉涼香)


はちみつ元気家族
萩の咲く季節になりました


このところ肌寒いので風邪に気をつけましょう



前回は働きバチに休日はないというお話でしたが、ミツバチの世界はどうなっているのでしょう。


ミツバチは人間社会のように、高度に組織化された規則正しい生活を集団で営んでいるため、社会性昆虫と呼ばれています。


1つの巣の中にはただ一匹の女王バチと、数万匹の働きバチそして、数百~数千匹の雄バチが住んでいます。


女王バチと働きバチはすべて雌です。


雄バチにとってはハーレムラブラブ


いえいえ、女王バチはお母さんで雌バチは皆姉妹です。


女王バチは決して巣の中の雄とは交尾しないのです。


そして、働きバチはすべて雌ですが、 受精卵は産みません。


産卵期の一匹の女王バチが一日に産む卵の数は、2000~3000個です。


凄いと思いませんか?


考えられな~~いビックリマーク


女王バチも働きバチも同じ卵からかえって幼虫になりますが、幼虫になって3日目までは、ローヤルゼリーで育ちます。


4日目から王台と呼ばれる部屋でローヤルゼリーを与えられた幼虫が女王バチ王冠1となり、ハチミツと花粉を与えられた幼虫は働きバチとなるのです。


働きバチの寿命は約1カ月。


女王バチの寿命は何と4年~5年もあるのです。


1日に2000個以上の卵を産み、働きバチの40~50倍も生きるなんて、この違いって驚異としか言えませんハチ


4日目が別れ道なんです。


人間がローヤルゼリーをほしがる理由は、こんなことにあったのですね

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