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今年2021年3月からリニューアル再始動 「40歳からのSサイズワンピース専門店Ruby」の店主Shiです。
「歳をとってからでもやりたいことはできる！」
「後悔しない人生を送りたい！」をモット-にチャレンジしていくワタシを発信しています。
最近はオトシゴロで、体力、気力の波がありますが、それでも少しずつ進んでいます。
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こちらの続きを綴っていこうと思います。
昨年の夏のこと。
縫製ができる人、パタンナー（型紙を作れる人）さんはいないか？縫製工場は？とネットでも探してみました。
縫製工場や縫製関係のマッチングサイトでshitateruというところとNutteがあります。
そちらのサイトのコンシェルジュに問い合わせをしたことがあるのですが、相談までも行かず、最低ロット数（最低製作枚数）を伝えられれてすぐに撃沈した苦い思い出があります。（その時は1型30枚～だったはず。）
Nutteはスキルを持っている個人とのマッチングなのですが、いろいろなアイテムを何人かにお願いすると想定しても、同じタイミングで製品が出来上がってくるか、不安しかありませんでした。良さそうだなと思う人は、「今は仕事が受けれられません」となっていたり。
私自身がアナログな人間。
ましてや、お店の洋服の製作なので、やはり顔を見てご相談して・・と意思疎通や感覚がわからないとお願いするのはコワイ・・。という気持ちも根強くあり、マッチングサイトは眺めているだけで終わりました。
そして、北海道の縫製工場をネットで探してみました。
検索すると、ここは縫製工場ではないだろう・・ってところまで出てきました。
求人情報ばかり出てきて、その中でもここは、間違いなく縫製工場だ！と思えるところは、3件ぐらいでてきたでしょうか。（ほんと少ない・・）
ネットの情報の中で、ここなら！と思えるところは1件のみ。
お問い合わせのところへ、まずはお話を聞いてもらいたいという内容でメールをしました。
すると、お返事がすぐにきました。
「人出不足で新規のお取り引きを見合わせております。技術者の高齢化や製造業への人材離れが顕著に現れており、なかなかお力にはなれないと思います。」
お話さえも聞いていただけないとは・・。
意を決してドキドキしながら問い合わせたので、私のショックは大きかった。
やっぱり。
ほらね、ダメだったでしょ。
北海道で洋服屋さんをやるのは無理なのかも。
ただでさえ、見つかるか不安過ぎて腰が重かった私がやっと問い合わせた工場です。
もう、絶望感でいっぱいになりました。
ビジネススクールの先生に、「でも、志織さんやりたいんですよね？」って何度も質問されて、泣きそうになりながらも、「はい」と。
もう精神状態は、グダグダでした。
（ここまで来る間に、前の縫製担当の大西さんの知り合いや友人関係にはすでにあたっております。）
そんなグダグダの最中に、ビジネススクールの同期生が「私の友人の知人が・・」というお話を持ってきてくれました。
どん底から、気分が上がる～↑。
私は、もう藁をもすがる思いで、同期性を介して、数人の方とお会いしました。
同じ時期に、会計の仕事を依頼している会社の奥様からもお友達を通して知り合いをご紹介していただいたりと紹介が続きました。
実際に縫製ができる方3名、どなたかをご紹介してくださいそうな方1名、立ち会ってくださった方2名。その他に情報を下さった方2名。
私のやりたいことのために、こんなに沢山の人にお世話になりました。
実際にお会いすると、おひとりおひとりのお仕事状況や条件などでなかなかマッチするのが難しいなか、お一人、うちのお仕事をしてくれることになりました。
本当は、おひとりだと、今までと同じように大変になってしまうのですが、まずはできることから始めようと考えました。
まずは、年内に前から製作してみたかったパジャマを作ってみることに。新しい縫製担当さんとどんな感じで仕事ができるかをプレ販売という形でやってみようと思いました。
そして同時に、「北海道で、個人でパターンも縫製もできる人を探すのは難しいよ。小ロットで依頼できる縫製工場を紹介できるかもしれない」と仰ってくださっていた方がいらしたので、そちらも具体的に話を聞いてみようと動き出しました。
マイストーリー⑤につづく（予定）
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縫製さん探し②人との繋がり
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