前記事【成り立ち編】→コチラの続きです
ランチ営業の成り立ちで
話が長くなっちゃったけど、
ウチの
『るびーさんちの絶品チキンカレー』の作り方をご紹介しようかな。
あ、ウチは秘密のレシピとか
秘伝の配合とかなくって、
訊かれればなんでもお答えしまーす
ただ、ほとんどが目分量なので、
その勘が秘伝ってことになっちゃうのかも
よく作る量は、だいたい10皿分
小ぶりなワンコインカレーの時は
14〜5皿になるかな。
鶏モモ肉4枚(ちょっと割高だけど、国産を選んでます)を、
一旦水洗いしてから、
水気を切って、
血や脂肪や、
たまに残ってる骨や硬い筋を丁寧に取り除いて、
一枚をだいたい16〜20片(大きさによる)に切り分けます。
『お肉の水洗い』の是非がたまに話題になりますが、私は、鶏肉「だけ」は洗います。
お肉屋さんの友達にもその方が良いと言われました。
『鶏肉だけは洗ってはいけない、なぜなら洗った後のシンクの汚れが…』なんて記事も最近見ましたが、あれは洗い方の雑さの問題とか、そのあとちゃんとシンクを洗わないわけないだろとか、そもそも鶏肉に菌をまぶしたものを洗って、その菌の量を測るなんて、鶏肉じゃなくても何洗っても同じだろ的な、論点ズレズレの最低記事でしたね💦
お肉にたっぷりまぶせるくらいの
ガラムマサラに、
更にクミン、カルダモン、コリアンダー、シナモン、ターメリックを足して、
おろしにんにく、おろししょうがを揉み込んで、
出来れば一晩寝かせます
時間がなければ数十分でも。
以前はヨーグルトもここに足してたんだけど、
ヨーグルトで肉が柔らかくなることはない、
という専門家さんの研究結果を踏まえて、
ヨーグルトは後で足してます。
家庭用コンロ、
家庭用フライパンを使うので、
半分(モモ肉2枚分)に分けてそれぞれ、
キツネ色まで炒めます。
スパイスもここで熱が加わって
香りが立つのかなと。
「メイラード反応」と呼ばれる、
褐変(うっすらとした焦げ目)が
旨味を生み出す、
と思っているので、
これがヨーグルトにマリネしておくと色が付きづらいってこともあり、
ヨーグルトは後入れに。
ホールトマト缶 1缶を潰して、
同量のチキンスープ(鶏ガラ顆粒を使用)を足した鍋に、
炒めたチキンを入れて、
肉が浸るまでトマトジュースを入れます。
スライスマッシュルーム
ちっちゃいの一缶も汁ごと入れます。
ローリエを2枚。
香味がよく出るよう、
葉脈に爪で切れ目を入れてから。
ウチでよく買うパクチーは、
根っこ付きが多いので、
根っこは泥を洗って(親指の爪でこそげます)、
刻んで、
同じくバジルの硬い茎も刻んで、
だしパック(お茶パック)に入れて、
ブーケガルニ的に一緒に煮込みます。
↑
バジルの茎を入れる前。
入れてから撮れば良かった(笑)
玉ねぎは、
瓶詰めにされたフライドオニオンを
バサバサと1カップ分くらい足します。
飴色玉ねぎを作るのは本当に大変なので、
そこは代用!
その分、煮込んでいると浮いてくる油は、
アクと一緒に丁寧に取ります。
アクを取りきってから、
パクチーの茎の部分の小口切りと
細かくちぎったバジルの葉を入れます。
これらは最初に入れると、
アクを取る時浮いてきて結構邪魔
ある程度アクを取りつつ煮込んだら沈むので、そからまたアクを取ると楽です
あとはココナッツミルク(粉末でも可)、
ヨーグルトを足して、
各種スパイスで香りを調整
(ここら辺の勘が秘伝っちゃ秘伝)
ナンプラーもチューっと入れます✨
あと、これは世界中でウチだけだと思うけど、『ジャニスジョプリンが愛した酒』、
サザンカンフォートをチョロっと入れてます
ほんのりフルーティな香りと酸味と、
『Janisという名の店のオリジナリティ』を足してます
塩とカイエンペッパーで、
塩味・辛味を最終調整。
出来るだけ食べる直前に、
ホールのクミン、
フェンネル、
マスタードシードを
ココナッツオイルで
香りが出るまで熱したものを投入。
これで出来上がりです
実はこの後、
ライスの炊き方、
トッピングのこだわりも書いたんだけど、
上限40000文字までらしく、
やむなく、前編・後編に分けましたっ😭
体感だけど、
直接アプリで打つと結構いけるのが、
iOSの『メモ』パッドで
打ってからコピペすると、
改行とかで余分に文字数取られる感じあるし、
動画とかでもメモリー取っちゃうんでしょうね💦
ということで、
本当は、ひと記事で、書くつもりが、
3記事に渡ってしまいましたが、
後編もお楽しみにね
作り方・後編は→ 【こちら】
続く(笑)