ボンジュールBonjour♪
フランス南西部在住、
現代トワルドジュイコーディネーター、竹内 彩子です。
二週間ほど前に
お友達おすすめのレストランで日本人の友達2人とランチしたのですが、
そこのインテリアがステキでした。
郊外のぶどう畑と住宅地の中にポツンとある
知る人ぞ知るという感じのレストランで
平日昼間にも関わらず、たくさんの人で賑わっていました。
コースメニューもお手頃で、食材も旬の新鮮なものを使っていて
その時々で変わるみたいです。
私にとってすごく見覚えのあるものが目に入ってきました。
そう!椅子に使われているトワルドジュイ生地↓
フランスで長年愛されているテヴノン社の定番のトワルドジュイ生地
水の物語 Histoire d'eauの白ベースブルーと白ベースボルドーです。
黒と木目などのブラウンが基調色とされたインテリアですが
各テーブルに配置されている塩胡椒の容器など、
ちょっとした差し色に白、ブルー、ピンクなどが使われていて
このトワルドジュイの椅子をはじめ、
華やかさが加わったおしゃれなインテリア。
椅子とテーブルは黒と白というシックで都会的な色なのに
形状が柔らかく優しいデザインなので
トワルドジュイ生地と合わせることによって、
ロマンティックな雰囲気も醸し出されています。
このテーブル&椅子は、
よほど満席でない限り客席としては使われなさそうな感じで、
インテリアのアクセントとして置かれているようでした。
実際、私たちが席に着いたら、メニュー選びのために
この椅子の一つにメニューボードを立てかけて
メニューを見せてくれました↓
私からすると16年以上見続けている超定番の生地なので
新鮮味がかなり薄れていた生地ではあるのですが
こうやっておしゃれにインテリアに使われているのを目にすると
改めてすごくいいなーと感動しました
もちろん、お料理もおいしかったです
メインのサーモンパスタ↓
デザートのすもものタルトは
お砂糖が少量のみ使われているようで、ちょっと酸っぱかったかな↓
食後のコーヒーカップもおしゃれだった↓
ウィーンのJulius Meinlのコーヒーカップで
私たちの席は、この赤のカップで出され、お隣の席は黒でした。
最近ちょくちょく新鮮な気持ちを思い出させてくれる場面に遭遇して
その度に「フレンチスタイルジュイ」で扱っている商品たちって
いいなー、好きだなーと改めて思うのです。
この水の物語のトワルドジュイ生地は、
昔からのお客様たちにとっても
ちょっと飽きつつあるかなとは思っていましたが
本場フランスのインテリアで使われている例が
新鮮みのある参考になればなと思っています。
で、今回は、
この水の物語の白ベースボルドー(椅子に使われている赤系生地)と
もう一つ、長年定番の
MFTAパストラルブルー(椅子に使われているブルーと色が似ているけどデザインが違う)
それぞれに合わせると良さそうな組み合わせ生地をご紹介します。
メーカーでは水の物語のボルドーという色名で出ているのですが
ボルドーというよりもピンクっぽい感じがある色合い。
それでもちょっと濃いめの赤になるボルドーのストライプとも合います↓
こちらはブルーのラインが入っていますが、
トワルドジュイ生地と同系の赤のラインも入っているので
ちょっと変わった色合わせをしてみたいというときに、おすすめです↓
こちらはピンクや水色が入っているので、可愛らしい印象になります↓
そして、同系色のダマスク柄と合わせるのもおすすめです↓
今回のレストランの椅子に使われている生地とデザインは違うけど
フランスで長年定番となっているMFTA社のパストラル生地↓
水の物語の子供達の顔が苦手・・・という方もいらっしゃるので
そういう方には、こちらのパストラルのデザインはおすすめです。
同系色ブルーのストライプとはよく合います↓
こちらはブルーのラインが多めなので、合わせるとカッコよく決まります↓
こちらはピンク、水色が入っているのでちょっと可愛らしい雰囲気↓
そして、こちらも同系色のダマスク柄が合いますよ↓
フランスのレストランのインテリアを参考に
トワルドジュイ生地を取り入れらてみてくださいね。
メルスィー・プール・ヴォートル・ヴィジット
Merci pour votre visite.
ご訪問ありがとうございました。