アンティーク裁縫箱をリメイク | フランス発 トワルドジュイのある暮らし -好きを生きる-

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大好きなトワル・ド・ジュイ Toile de Jouy の魅力を広めるためにフランスで起業。
私の好きなものをご紹介しています。

ボンジュールBonjour♪

フランス南西部在住、

現代トワルドジュイコーディネーター、竹内 彩子です。


 

日本はお盆休みが終わるころでしょうか?

 

フランスは8月15日は祝日でした。

 

フランスに住んで19年になりますが、

 

8月15日は終戦記念による祝日だとばかり思いこんでいました。

 

さっき、ちょっと調べてみたら、

 

キリスト教=聖母被昇天祭の祝日だったことを知りました。。。

 

フランスの祝日は基本的にお店はお休みなのですが

 

この日は特別に開けているお店も多く、バカンス期間中なのもあり、

 

これまで、気にしたことがなかったのですよねー。

 

 

こんな夏休み真っ只中、

 

もう何年も前にブロカント(蚤の市)で購入して

 

放置していた裁縫箱のリメイクにようやく取り掛かりました。

 

 

こちらの裁縫箱↓

 

 

フランスでは、ずっと昔からある形の裁縫箱です。

 

これに脚が付いているものも多いです。

 

 

外側は、汚れをきれいに落として、

 

艶出し塗料を塗るだけでも良いかなと思っていたのですが、

 

先日、ドレッサーと鏡の色塗りに使った白い塗料が残っていたのもあり、

 

色を塗ってみることにしました。

 

 

ネジを取って全パーツをバラして色塗り↓

 

そして塗りあがったのがこちら↓

 

色を塗ってみて失敗だったなと思ったのは

 

・開閉で頻繁に動かす部分が擦れて色がはげやすいこと。

 

・塗料の塊が所々にできてしまったこと。

 

・塗る前にヤスリで表面を均一にしていれば

 

もっと綺麗に塗れたかもしれないこと。

 

・ネジや蝶番に金属専用の塗料を塗るのが面倒だったので

 

同じ塗料を上から重ねたら、

 

蝶番部分を開閉するたびに色がはげてしまうこと。

 

・色落ち防止と艶出しを兼ねた塗料を白の上から塗ったら

 

ちょっと黄ばんだ色みが出てしまっているところが所々にあること。

 

ドレッサーと鏡を塗ったときには

 

あまりこういう色にはならなかったんだけど

 

塗料を開封して数週間経ってしまってたからかな。

 

それか、乾かしているときに少し直射日光に当たってしまったからかな。

 

 

ドレッサーや鏡は大きな面がほとんどだったから

 

塗料初心者のわたしでも結構キレイに塗れたんだけど、

 

次回、小さめのものを塗る時には注意しなければなと学びました。

 

 

 

 

 

 

内側と持ち手ハンドル部分には天使柄のトワルドジュイ生地を使って↓

 

わたしがデザインした「フレンチスタイルジュイ」オリジナルの生地です。

 

カルトナージュの方法で、

 

薄手のカルトンに生地を貼ったものを底に敷きました。

 

汚れた時にすぐに取り替えられるように敷いただけで

 

底には糊で貼り付けてません。

 

 

塗装に関しては、氣になる部分は多々ありますが

 

大まかに見れば、ある程度満足しています。

 

 

 

フランス、ヨーロッパのハンドメイド小物たちを入れてみたら

とても可愛いニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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