通りすぎても 振り向いてしまう位
嬉しかった
こんな私を ライバルと言ってくれたのは
せなかずさんが 初めてだった
と集団に吸収される
あっ
と思ったら 隣に風船の人
サブ3.5ぺーサーだ
と思ったら
ザザザーッと抜かれた
一瞬 参加した集団は
風が弱く感じて暖かい
このまま行きたいなーと
思ったけど
ボッチ練ばかりなので
空間がないと苦しく感じる
と言うか それが無くても
付いていけない
と
「行けるよ~」の声
ウルフ様だった
びっくりしすぎて
返事をできなかったと思う
何度か必死に前に出ての
吸収されを繰り返し
32キロで 完全に置いていかれた
置いていかれ、ラップを見たら
4分57秒だったので
「まだ 行ける」
「ラスト5キロで上げたら良い」
と自分に必死に言ってみたけど
びっくりする位
身体が動かなかった
これは凄くショックだった
失速は想定内
失速の仕方が
想像と違っていたから
想像は
どこかが痛くなる
脱水
呼吸が苦しくなる
つりそうでゆっくりしか行けない
だけど、どれでもなく
ただ身体が動かなかった
スピード練習もペース走も
できていないけど
歩き混じりでも時間だけは
かけた
(自分比ですけどね
)

この失速の仕方だけは
したくなかったなぁ

と泣き言を言っても
これが現実
仕切り直して
残りを走りたい
平田さんが待ってる

仕切り直しをしたい
切り替えないと
とそればかり
考えていた気がする
トンネルに向かう