初めに 激励の効果は旋律のバフ、アイテムのバフの使用時に20秒間攻撃を10上げるものです
20秒という短さから笛で激励を発動させようものなら20秒間隔でバフをかけ続けないといけなくなるので、シナジーは悪い・・・
と、いう評価が一般的ですが
実は全部が全部そうではありません 特定の笛であれば激励の維持が可能です
現状の笛装備で激励を使わない場合だとゴア4部位で攻撃15発動させたり
ガロン亜種4部位で連撃の時間延長と倍率10させるものがあります
大体の笛であればそれ系を採用すれば笛の火力装備としては相応しくなるのですが
こと狩猟笛はバフをかけてやっと他の武器種の火力に肩を並べるくらい火力は高くなく、笛の本懐としてはPTでバフをかけて味方の火力を底上げして足りない自身の火力を味方に補ってもらうが正しいと思っています
故に、ゴア4部位とかで自身の火力を底上げするよりも激励で味方全体の倍率を10底上げした方が当然ながらマルチでは強くなります
なので激励は維持できるなら笛でも採用した方がいい優先スキルです
装備構成1 ウォーコンガ用
ウォーコンガの性能自体は別記事に書いているのでそちらから
モンハンワイルズ 味方全員を1.2倍+会心25%超強化する激励狩猟笛装備構成
ギャラハッドの良さは
攻撃大→効果延長→切れ味回復までが一連の動作で速攻揃えられるので便利です
味方にスタミナを使う武器種がいなくても節約は1回吹きます
この節約の音符の後に1音追加で生命の調べが入力できるからです
基本的に 激励維持の流れは回復中→1音追加で打→3音追加で打です
このループで激励は常時維持できます
ただし、チャンス時になると打を3つ揃えて三倍打するわけですが
そうなると激励は途切れます
そうなった時に攻撃モーションを強制的にキャンセルしてモーションを取れる生命の調べが活きてきます
これで強制的に激励が切れた時に即座に回復中のコンボが繋げない時の繋ぎにはなるので
生命の調べはストックしておくと便利ですね
装備構成2 クイーンリコーダー
腕がエグゾになりました
逆襲3と早食いをつけています
メインに攻撃大があるのでサブはアーティアにして精霊王を吹いています
裏旋律はなんでもいいですが、既に耳栓2積んでいるので耳栓と会心旋律の笛にしなくてもいいでしょう
激励の維持は攻撃小と打を組み合わせています
小の2音と打の2音は音符が同じなので好きなタイミングで旋律の変更が効きます
ウォーコンガよりも旋律の連携ができないので激励の維持は少ししんどいです
ただ、マルチでこそ輝くクイーンリコーダー自体の武器性能を考えてみると
毒属性だけど毒の仕様変更で毒が★1つにたいして約10秒
基本的に20秒しか毒の維持ができないため響周波毒が吹けるカプリでもない限り
毒状態の維持が困難なのでリコーダーは無属性の笛と価値は同じです
そして、攻撃が200と低倍率なのでリコーダー自体は旋律面以外かなり弱いです
そのためゴア4部位とかよりも激励採用して全体を強化した方がリコーダーの低倍率も
気にならない火力貢献ができると思っています
激励の維持が少し難しいので広域1と早食い2を活かして納刀時の激励の維持にも心がけています
装備構成3 恨撃2を採用したガルシュハド構成
エグゾ4部位で恨撃2を発動させています
なぜエグゾ4部位なのかというと、エグゾ以外のヌシαとなるとトゥムナルのフルチャージ構成しか伸びしろがないわけですが
回復旋律のないガルシュハドには相性が良くありません
なので火力の底上げなら逆恨みと恨撃の組み合わせが候補に上がりました
逆恨みと攻防旋律を吹いた状態のステータスはこんな感じ
スキル構成としては音の防壁(被ダメ50%減)と裏旋律で精霊王(被ダメ25%軽減)を重複させて無理やり被ダメを抑えつつ体力の赤ゲージを維持させて逆恨みを無理やり発動させ続けるという構成です
防御力底上げに一役買ってもらうために防御3もつけています
色々とバフが乗っている時はこんな感じのステータスになります
ここに挑戦者も乗ってくるので笛自体の火力としては申し分はないですね
この笛の主なメイン攻撃は響周波ではなく共鳴の調べです
ガルシュハドの性能面の話になるのですが
ガルシュハドは響周波が斬なので響周波に唯一会心補正が乗る笛になります
なので会心率を持った方がガルシュハドは強い・・・!と思いきや
残念ながらデフォルトの会心率は-10%
そして切れ味も青までしかなく白に伸ばすにも匠4つけないといけません
いくら響周波や共鳴に切れ味補正が乗らないにせよ
切れ味緑にまで落ちるのは殴り部分の火力が低いので性能として悪さします
会心盛りにした所で超会心を武器スロに割くと切れ味を維持できなくなり
攻撃盛りにした所で斬の音符の並びが防壁や共鳴と噛み合わない上に、会心率を活かせない斬事態にそこまで期待できるほどの火力はないので正直斬運用の使い勝手としては微妙です
悲しいことにアーティア笛の無属性を攻撃8にした場合倍率を同じにして切れ味も白持ちで斬の音符も323と響周波斬だけで戦えという旋律になっているので
ガルシュハドのほぼ上位互換として存在しちゃっているので
ガルシュハドの斬は封印していいでしょう
そういった意味からガルシュハド構成のこの笛では会心率の採用はしていません
この45の部分が恨撃のダメージです
肉質依存のダメージでクールタイムは5秒
笛の共鳴コンボには乗りませんが、どうせ防壁を吹く際に出てくるので
認識としては威力は少し劣るけど100%発動するガヴリアの固定ダメージだと思ってもらえばいいです
激励の維持は防壁にすべて頼っています
共鳴→防壁と旋律が繋げられるのでやっていることは共鳴と防壁を溜めて
どっちも刺さるタイミングで演奏するだけの工程です
この装備に関しては少し限定的なのですが、油湧き谷の火走り時の地形ダメージで無理やり逆恨みを常時発動させています
ミツネ武器の濡れ刃紋の逆バージョンみたいなもんだと思ってください
ソロだとヘイトや旋律維持がしんどくなりますが、マルチであればかなり楽に吹けるので
このMAPで防壁吹いて味方を無理やり劣化不動化させて共鳴をぶち込みたい人向けですね
毒キノコでも齧って毒状態を維持できるとかなら真価を発揮できたんですけどね
まあできないものは仕方がないので少し限定的な使い道の装備です
被ダメ75%減にこの防御力なので他のMAPでもやろうと思えばできますけど逆恨みの常時維持はもはや才能がいるので・・・なんともですね
これ以外の笛では激励の運用はできなくもないけどするほどの価値はあまり見出せないので
この3本を主軸とした構成として激励を採用するのは大いにありだと思います
特にウォーコンガは他3人の火力を強化する意味合いだけなら全笛の中で最強格なので
使うなら激励の採用は必須だと長年笛を使っている身としては思います
また次のアプデで環境が変わればその都度更新をかけていきます