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今回も楽読メルマガの紹介です!
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成長できる「脳」の特徴とは?
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今回ご紹介する本は
「X(旧Twitter)」から生まれた一冊です。
本書の著者が毎朝、140文字×9個の
「連続ツイート」をしているものが
一冊の本にまとまったのだそうです。
ちなみに140文字×9記事というと
原稿用紙3枚程度。
それを毎日書き続けるというだけでも
スゴイですよね。
今回ご紹介するのは、こちらの本です。
『考える脳 偶然を幸福に変えるヒント150』
(茂木 健一郎著/PHP研究所 刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/
著者の茂木さんは脳科学者で
脳に関する著作も多く、
メディアに登場する機会も多い方です。
さて、本書は先にご説明した通り
原稿用紙3枚分程度にまとめられた
文章が集められています。
例えば「変化を拒むな」という
タイトルが付けられた文章。
茂木さんは、こう言い切ります。
「脳はオープンエンドで、
一生成長し続けることができる」
そして、いかに変化し続けられるかが
その人の潜在能力を引き出す分かれ道だと
説明するのです。
変化できる人の特徴は
「感動できる人」だと言います。
新しいものと出会い、
それを受け入れる脳の働きと連動して
感動が生まれる時に、変化が起こる。
逆に、自分を振り返らず
他者を貶めることで変化を拒む人は
当然ながら成長できない、と言います。
そして、自分を変えてくれる「他者」あ
最初は反発や違和感を抱かせる人
かもしれない、と茂木さんは言います。
「反発」や「違和感」は
今までの自分を守ろうとする免疫作用。
相手が自分に好影響を与えることがわかると
拒絶が受容に変わり、大きな変化をもたらす。
いかがでしょうか。
次に「『嫌い』と『好き』」
という文章をご紹介しましょう。
茂木さんは「好き」により近いのは
「無関心」よりも「嫌い」ではないか、と
冒頭に述べます。
これも先ほどと同じお話で
何かを「嫌い」だと思うのは
一種の自己免疫、自己防衛反応だと
茂木さんは説明します。
あるいは「嫌い」という感情の裏に
「嫉妬」が潜んでいることもあると言います。
自分が「嫌い」だと思う相手が
自分が持っていないものを持っている。
だから、疎ましくて仕方がない・・・
というケース。確かにありそうです。
一方、ヒット商品を作るためには
何も引っかからないよりも、むしろ
「嫌い」と思わせるくらいの「トゲ」が
あった方がいい、というお話も出てきます。
好感度調査で上位のタレントさんが
「嫌い」のランキングでも上位に来ることからも
それがわかるというのです。
「嫌われの時価総額が高い人は、
潜在的な成長能力が高い」と茂木さんは
この一文を締めくくっています。
本書ではこの他にも
「餅の人生」や「温泉の愉しみ」といった
エッセイ的な内容のものから
「男女の脳差」「なぜ脳は意識を生み出すのか」
といった専門的な内容も含まれています。
気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。
それでは、今日はここまで。
最後まで読んでくださり、
本当にありがとうございました!
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(参考資料)
『考える脳 偶然を幸福に変えるヒント150』
(茂木 健一郎著/PHP研究所 刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/
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最後に、もう一言。
「人はいつまでも成長し続けることができる」
今週もステキな一週間になりますように。
そして、7月もステキな月になりますよう!
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