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「思考停止」から抜け出そう!

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皆さん、思考してますか?

ぼくは自分でも時々
「思考停止してるなー」と感じることがあります。

例えば、晩ごはんを食べたのに
大好物の大福が目に止まった時、あるいは
ハンバーガー屋さんで
「ポテトをLサイズにできますよ」と
言われた時など・・・。

それはさておき。
今日ご紹介するのは、この本です。

『思考停止という病』
(苫米地 英人 著/KADOKAWA 刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046011726



苫米地さんは認知科学者でありながら
多種多様な分野の著作を残されています。

本書は「思考停止」について
苫米地さんの考えを紹介されています。

苫米地さんは「思考」には
2つのレベルがある、と言います。

1つは「物理的な脳の活動」。
もう1つは「創造的な問題解決活動」です。

生きている限り、私も含めて皆さんの脳は
「停止」することはありません。
必ず、何らかの形で「思考」をしています。

ですが、苫米地さんは
日本のビジネスマンの多くが
自分の頭で考えることをせず
盲目的に誰かに言われたことを
鵜呑みにして「思考停止」している、と
指摘するのです。

なぜ、日本人は自分の頭で考える力が弱いのか。
苫米地さんは、以下3つの理由を挙げます。

・前例主義
・知識不足
・ゴールがない

まずは「前例主義」。
何かをする時に、過去のやり方・結果を
引き継ぐという考え方です。

次に「知識不足」。
私たちの脳は「知っているものしか認識できない」
と、苫米地さんは説明します。

知らないことは、認識自体できません。

例えば、新聞を読んでも経済ニュースを見ても
知識や情報、物事の背景を知らなければ
その情報の重要性を理解することはできません。

最後に「ゴールがない」ということ。
言い換えるならば
「ゴール=本気で成し遂げたいこと」です。

現状の外側に強烈な「ゴール」があれば、
そこに向かって進むパワーが生まれます。

ゴールを持つと、自分にとって
「重要なもの」が変わります。

本気で達成したいゴールがあるからこそ
思考を動かすパワーが出るというのです。

「今のままでイイや」と思う人は
現状を抜け出そうというパワーが生まれることも
思考を働かせようという意識が生まれることも
残念ながら「ない」ということなのです。

いかがでしたか。

本書には、思考停止がなぜ危険なのか
あるいは、思考停止から抜け出す方法なども
詳しく書かれていますので、
興味を持たれた方はぜひ読んでみてくださいね。

それでは、今日はここまで。
お読みくださり、ありがとうございました!

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(参考資料)
『思考停止という病』
(苫米地 英人 著/KADOKAWA 刊)
https://www.amazon.co.jp/dp/4046011726
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最後にもう一言。
「疑うことこそが、考える第一歩」

今週もステキな一週間になりますように。
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