こんにちは![]()
レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。
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2015年の映画、「きみはいい子」を観ました。
尾野真千子さんが、自らも虐待を受け、娘を虐待してしまう母を、
高良健吾さんが小学校の新任教師を演じています。
映画の内容、ポイントとなる点、ラストシーンの意味などは
丁寧に書かれているブログがあったので、そちらをご紹介します。
映画『きみはいい子』 ……池脇千鶴、喜多道枝の演技が素晴らしい傑作……
ちなみに、私も、主演の2人以上に
池脇千鶴さん、喜多道枝さんの演技、とても素晴らしく要になっているなと感じました。
元々は5話オムニバスの小説のうち3話を元にした映画だそうで、
尾野さんと高良さんに、直接絡みはありません。
2人の物語を、池脇さんと池脇さんの夫で高良さんの先輩教師である
高橋和也さんが、ほんのりつないでいる・・・そんなカンジでしょうか。
そうそう、元・男闘呼組の高橋和也さん、
いつの間にか味のある俳優さんになっていたのですね![]()
ストーリーの中では、大きな事件はないものの、
・虐待
・虐待の連鎖
・いじめ
・学級崩壊
・発達障がい
・障がい児の母の孤独
・第3者とのふれあいの大切さ
などが描かれています。
大きな事件がないからこそのリアリティ・・・
これは自分事として観ないといけないなと感じました。
だからこそ、すべての子どもと関わるおとな、
いえ、すべてのおとなに観てほしい。
そう強く感じました。
ちょっとアンテナを張って周りを見渡すだけで
困っている子、困っている人がたくさんいる。
まずはそれに気づくこと。
そして、気づいたら行動すること。
行動と言っても、なにかすごいことをするとは限りません。
たったひとつのハグで、状況が変わるかもしれません。
(触れられたくない子もいるので、必ずしもハグというわけではありませんが。)
映画を観た後、パッケージの
「抱きしめられたい。子どもだって。おとなだって。」
のメッセージが、観る前より強く心に響きました。
お互いがお互いの心を抱きしめ合う、
そんな心を育てることが、
今、なにより大切だなと改めて感じさせてくれる映画です。
よかったらぜひ、ご覧くださいね![]()
動画配信もあるようです![]()
原作![]()
パパママ応援団
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