おはようございます![]()
レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。
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今年度行う(予定)の子育て講座で使うパワーポイントのベースができました。
アレもコレも伝えたい・・・
お母さんたちが、しなやかな子育てをするうえで
知っておいてほしいこと、知っておくとよいことが、たくさんあります。
(私がもっと早くに知りたかったことでもあります
)
たくさんあるのですが、時間には限りがあるし、
いろいろ伝えすぎると残らないので(笑)
とりあえず、3つに絞りました。
もっと詳しいことは、また改めてということで、
今後、子どもを育てる中で、
「そういえば、あのとき聞いたな」と、どこかに残っててくれたらいいなと思って絞りました。
その中でも、詰まるところ、育ててほしいのはただひとつ。
“自尊心”です。
「自尊心」には似たことばがいっぱいありますね。
「自己肯定感」「自己有用感」「自己効力感」「自己受容」などなど・・・
それぞれ、一応、分けて書くと
●自己肯定感
自らは正当であると主張する感情
●自己有用感
自分は相手の役に立つことができる、必要とされていると感じる感情
●自己効力感
自分は他人に対して何かしら”する”ことができる、”してあげる”ことができると感じる感情
●自己受容
自らのダメなポイントさえも、受け入れること。
●自尊心(自尊感情)
自分は人から愛され、価値があり尊敬されるべき人間であると感じられる感情
といった感じでしょうか。
でもね、細かいことはどうでもいい(と書くと語弊がありますが)と思っています。
ぜーんぶひっくるめて「自尊心」。
「自尊心」とはすなわち、「生きるパワー」のこと。
自分は何の根拠もないけど素晴らしい。
生きる価値のある人間なんだ、という気持ち。
そう、根拠なんかなくたって、いいんです![]()
「〇〇ができる」「〇〇のために」なんて条件付きじゃなくていいんです。
(勉強とか、能力とか、お手伝いしてくれるからとか)
生まれたまま、そのままで価値がある。
実は、これは、身近な存在から伝え続けられることで育ちます。
ただ
「あなたが好きよ」「生まれてきてくれてありがとう」
「今日も生きててくれてありがとう」「一緒にいられて嬉しいよ」
毎日、そう伝えてあげるだけで育ててあげられる気持ちです。
お金もかからないし、今から始められます![]()
お子さんがもう成人していても、遅くはないです。
命さえあれば、いつからだって始められます。
自尊心が育っている子は、自分を愛し、人を愛することができます。
自分の命も、人の命も、尊厳も守れます。
自分や人を傷つけてしまう人は、自尊心が下がっている人なのです。
自尊心を育てるということは、加害者を生まないということです。
加害者はみんな、自尊心が下がっています。
加害者がいないということは、被害者もいなくなります。
そんな世界を、あなたが作ることができるのです![]()
(なんていうと宗教みたいですね。笑)
そうそう、そのためには、
お父さん・お母さん自身が自尊心、持っていてくださいね。
どうですか?自分のこと、イイネ
って思えていますか?
もし、ちょっと自信がない・・・という場合は、
ぜひ、子育ての「軸」を見つけてみてくださいね。
例えば、私だったら
「みんなちがって みんないい」とか
「育てたように子は育つ」ということばが常に心の中にあり、
何かを決断するときに思い浮かべています。
あと、「命さえあれば」というのも、よく判断基準にします。
「命」なんて大げさに思われるかもしれませんが、
それくらいいつだって真剣勝負なんです![]()
「命」を育てているのですもんね。
もし、「軸がブレブレなんです・・・」という方は、ぜひいちどご連絡くださいね。
一緒に考えて行きましょう![]()
あなたのしなやかな子育て、応援しています![]()
パパママ応援団
レインボースマイル湘南![]()
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