こんばんは
レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。
何度か書いていますが、我が家はひとり親家庭です。
(母、高3長男、中3次男)
よく、ひとり親になりたての人が
「2人分がんばる」とか「(お母さんが)お父さん役もやらないと」と言っていたりしますが、
そんなこと、ないと思うのです。
家庭の中でもお父さんの役割、お母さんの役割というのがあると思うのです。
“仕事”とか“家事”とか“躾”という意味じゃないですよ。
ハグハグ温もりを与えるとか、理論的に諭すとか、そういう役割です。
性差もありますし、人にもよるわけですが、その人なりの役割みたいなものが。
それを、ひとり親になったからと言って、
「2役こなさなきゃ」と力む必要はないと思うのです。
例えば、肩車や体を使った遊びなど、
体力のいることを無理してやって、お母さんが体を壊したら元も子もないですしね。
ただでさえ、仕事や日々のことなどでやることが増えるでしょうし、
体はなるべく甘やかしてあげてほしい
「父の日」や「母の日」だって、
「ありがとう言ってもらえる日が2回あってラッキー」だし、
なんなら、「ありがとう」言うのに特別な日なんてなくたって、
子どもと過ごす毎日が宝物だから、
毎日が「母の日」(父の日)みたいなものですよね
まぁ、お子さんが異性だと、第二次性徴のときに
「あぁ、パートナーがいたらなぁ・・・」と思うこともあるかもしれませんが、
逆に、そのためだけなら、絵本やYoutubeで事足りますし(笑)
だから、気負わずに、力まずに、
しなやかに(←最近、お気に入りのことばです)
一緒の時間を楽しめばいいのかな~なんて思います。
等身大のあなたのままでOK
ですが。
できれば、年上の人や、たくさんのおとなに接する機会は
積極的に作ってあげたいところ。
これは一人っ子もそうですが、そうすることで
子どもは親とは別のロールモデルを見つけることができるし、
様々な価値観、考え、いわゆる多様性をまなぶことができるのです。
おうちと学校の往復だけだと、知っている世界が狭くなり、
新しいことにトライすることに消極的になってしまうことがあります。
誰だって、初めてのことは怖いですもんね。
だから、小さいときから、いろーんな人に出会わせて、
いろんな考えを知ることができるといいですよね。
そんな中で、子どもは自然とロールモデルを見つけて行きます。
あんなお父さんいいな、お母さんいいな、も含めて。
以前、当時中学生の息子が、小学校の頃のサッカーチームに顔を出したとき、
「サッカーできてよかったね」と言ったら
「お母さん、あのね、ぼくはサッカーのためだけに行ったんじゃないんだ。
お父さんコーチたちと話したくて行ったんだ。」と言ったことがありまして。
お父さんたち
地域の子どもたちの
ロールモデルになってるかもしれませんよ(笑)
そしていつも、息子たちに声を掛けてくれてありがとうございます
ともに成長を見守ってくれてありがとうございます
ホント、子どもって、親だけで、1人で育てているんじゃないなぁ~って。
地域に育ててもらってるなぁ~って、いつも感謝です
と同時に、私も誰かのロールモデルになっているかもしれない。
どの子とも丁寧に向き合いたい
と改めて感じるのでした
「私、力みすぎているかも・・・」と思ったら、ぜひご連絡くださいね
パパママ応援団レインボースマイル湘南