こんにちは
レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。
前回の本紹介が好評だったので、
今日は「本読むのキラーイ!」という“あるサッカー少年“”を虜にした本をご紹介
ま、“あるサッカー少年”とは、息子のことなんですけどね(笑)
現在高3の息子こそ、
図鑑は好きだけど、本(お話)は興味がない
そんな子でした。
前回ご紹介した
○年生のなぜ?どうして?シリーズは好きで、
小学生の頃はかなりの雑学王だったのですが・・・
やっぱり、もっと本(お話)を読んでほしい・・・
そんな風に思っていた小4の夏、神奈川県の推薦図書にあった
これを渡してみたところ、
はじめて読み切った!のです
これはイケるぞとほくそ笑んだ母(わたし)は
早速一緒に本屋へ行き、サッカー選手の書いた本を次々とプレゼントしました(笑)
それから8年ほどたちましたが、彼は本当に、
これらの本から色々学んでいます
まずは「愛読書」
サッカー日本代表のキャプテンを務め、
ドイツでも一目置かれている長谷部選手のこの本は、
息子の人生を語るのに欠かせない本のひとつ。
いつも、彼を支えてくれています。
高校に入り、思うように成績が取れず退学も考えたとき、
家を飛び出して夜の公園へ携帯は持たずに、この本を持っていきました。
薄明りの中、これを読んで心を整えて穏やかに帰宅した彼。
「もう少し頑張ってみるわ」と告げ、その後は何かが吹っ切れたように歩んでいます。
成績が上がったわけではないけど、彼のとらえ方が変わったのでしょうね。
サッカー少年に限らず、心を整えたい方にオススメです
次に、我らがマリノスの永遠の#22ボンバーこと中澤佑二選手のエッセイ
全部、読みました。
(サインももらいました)
やはり、尊敬する憧れの選手からのことばは、強く胸に響きます。
中澤選手のストイックなところ、でも周りを和ませる面白いところ、
外見だけじゃなく、プレーだけじゃなく、生き方や考え方が素敵だなと感じる本です。
人生のロールモデルを見つけるのにも、本っていいですよね
他にも
これを読んでから、トイレは素手で洗っています。
(2Fのトイレが長男専用になっているので、そこだけですが(笑))
ここに、川島選手は歌で英語を覚えたって書いてあったから
ボクもそうやってみる!!
と、中学生のときに言っていましたね。
いちばん最近は
言わずもがな、キング・カズさんの本です。
さぁ、ここからはどんな影響を受けるのか。
「体は食べたものでつくられる。
心は聞いた言葉でつくられる。
未来は話した言葉でつくられる」
ということばがあります。
本を読むことは、心をつくる「聞いた言葉」にあたります。
親として、子どもに関わるおとなとして、
心の栄養になることば(本)を与えられるといいですよね。
今回はサッカー編でしたが、
野球編、テニス編、陸上編、体操編など、各種ありますし、
違う競技からでもまなびは得られるので、競技にこだわらず触れてみるのもいいですね。
“物語”に入りにくいお子さんには
“エッセイ”いかがでしょうか
パパママ応援団レインボースマイル湘南