こんにちは虹

レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。

 

自己紹介その①はコチラ♪

自己紹介その②はコチラ♪

自己紹介その③はコチラ♪

 

 

クローバー  クローバー  クローバー  クローバー  クローバー

 

ここのところ、“PTAの在り方”について綴っていますが

Twitterで先生方の投稿を見ていると、

部活に関してのつぶやきも結構ありますね。

 

なので、部活について思うことを書いてみます。

 

 

部活、中学生の楽しみのひとつであり、

大きな悩みの元にもなる、

人生において、とっても大きなもののひとつですよね。

 

私の話をすると、家庭の事情で中高と帰宅部だったので

部活は憧れのものでした。

 

放課後に学校に残る特別感。

クラスとは違う仲間ができるもの。

先輩や後輩との関係。

顧問の先生との深いつながり。

卒業後もつづく絆・・・

 

アオハルそのものキラキラ

 

すべてが憧れでした。

 

 

だから、子どもたちが望むなら、存分にやってほしいと思っています。

 

そして今、息子たちは大好きなサッカーに真剣に取り組んでいます。

そんな姿を見ることも楽しみのひとつ⚽

 

 

もちろん、やりたいことが部活にあるとは限らないので、

その場合は学校外の活動でも応援したでしょうね。

 

でも、そうなると、経済的な問題が出てきます。

習い事となると、その経費は部活の比ではないですものね。

 

経済的な観点から言っても、部活ってありがたいですよね。

 

・・・と、ここまでは、生徒側から見た場合。

 

 

先生側から見るとどうでしょうか?

 

 

まず、時間の問題

先生の定時が8:15~17:15だとして、

17:15までに部活が終わるかと言ったら・・・

 

冬はともかく、夏は18:30くらいまでやっている時点でオーバーしていますあせる

学校によっては、年間通して18時までというところもあります。

 

さらに、週に数回休みがあっても、土日に試合や練習、

長期休業のときは合宿がある場合もありますね。

連休はお正月とお盆のみ、そんな部活も多そうです。

 

仮に。

 

その分、すべてお給料に反映されているならともかく、

そんなことはないですよね。

 

 

あと、担当の問題

先生方だって、専門がありますよね。

野球、サッカー、テニス、バスケ、バレー、卓球、柔道、水泳、吹奏楽などなど・・・

 

その、専門を担当できるとは限らない。

これって、とーーーっても大きな課題だと思います。

 

もちろん、専門外を担当しても、

先生方は一生懸命ルールをまなび、練習を考えてくれます。

ときには、外部コーチに依頼することもあるでしょう。

でも、あくまでも責任者は顧問ですから、コーチに任せっぱなしということはないはずです。

 

でも、専門外がゆえに、間違えることもある。

いや、専門のものであっても、間違えることはありますね。

時代にそぐわないとか。

 

そういうときに、保護者からも、生徒からも非難されたり

最悪の場合、バカにされたりするなんて・・・

 

やるせなさすぎる・・・

 

 

そういうことを考えると、部活の在り方として、

2つ、アイデアが浮かびます。

 

①先生の勤務時間内でできる活動にする。

平日は17時まで。

土日の試合がある場合は平日を減らすなど。

(2019年春より、平日の部活は3時間まで、土日のどちらかは休みなど

基準が定められましたが、それに加え、平日は先生の勤務時間内というのを入れたいです。)

 

土日には、地域のイベントや防災訓練などがあったりします。

イベントでは中学生ボランティアが求められたり、防災訓練も大切です。

が、実際には中学生は部活で忙しすぎて参加できないことが多い・・・

 

子どもたちは地域に育てられています。

それにいざ災害が起きたときには、中学生がさまざまな場面で活躍することでしょう。

そんなとき、地域の人たちと顔つなぎができていたら、お互いにとって安心が増えますよね。

ボランティア含め、人の役に立つ経験は、自己有用感を高めるのにも有効です。

だから、地域のイベントに参加できる程度のスケジュールだといいなと常々思っています。

 

ここで、「それしか練習しないなら、強くならない」という話が出ると思います。

 

が、そもそも、部活は何のためにあるのでしょうか。

運動部なら、体の成長する時期に運動することで、より健康な体を作ること、

文化部なら、個々の技術を高めたり、コンテストに参加することで将来の夢につながる機会を増やすこと、

そして共通して言えることは、仲間との連携や先輩後輩との関係を通した教育活動のひとつ・・・

そんなところではないでしょうか。

 

強くなるため、勝つためが第一ではないはずです。

 

もちろん、試合がある以上、勝つという目的も否定はしません。

優先順位の話です。

 

 

これは極端な意見ですが、強くなること、勝つこと、プロになることが目的なら、

学校外のクラブチームに入る方がよいと思います。

金額的には張りますが、より専門的な指導が受けられますからね。

 

部活動の場合は、地域の活動をバランスが取れるといいなと思います。

 

 

②部活動そのもをなくし、

地域にスポーツ少年団のような各種チームを作る。

 

我が家もスポ少から部活になりましたが、スポ少のままでもなんら問題ないと感じています。

これ、ドイツなどもそうですが、学校は勉強の場、

放課後は地元のチームで活動し、そのまま地元のチームでプロになる。

そうすると、地元の人がファンになり応援してくれる。

選手もチームそのものも。

それで、チームもリーグも活性化する。

なんてすばらしい循環なんだろうと思いますキラキラ

 

専門外を担当するなんてこともなくなります。

まぁ、スポ少と違って、平日も専門家にコーチしてもらうためには

多少なりとも料金が発生することでしょう。

部活のよいところは、部費ゼロの部活も多いので、

経済的負担をさほど負わずに参加できること。

これを維持したままのスポ少となると、税金が必要になるかもしれませんが・・・

 

活動場所は学校を提供できるとよいですよね。

教える人が、先生からコーチに変わるだけです。

先生の中で、部活をやりたくて先生になった人もいるでしょう。

彼らもコーチとして参加できるとなおよいですね。

もちろん、退勤後になりますが(笑)

先生の副業禁止は解いてあげないといけないですね。

 

 

番外編:ゆる部の必要性。

 

ちょっと話が変わりますが、現状の体制だとして。

 

部活となると、ガッツリ一択ですよね。

 

ガッツリやりたい生徒にとってはよいのですが

「ちょっと体を動かしたい」程度の生徒にとっては

「こんなはずじゃなかった・・・」の連続です。

結果、続かなくて辞めてしまう・・・

ひどい場合は、そのまま学校に来なくなってしまうこともあります。

これは非常にモッタイナイ・・・

 

なので、ゆるーくやりたい人向けの部活があってもいいのかなと思います。

 

 

今まで、多くの人が同じようなことを考えていると思いますが、

どうしたら変わるのでしょうね。

試合の絡みもあるので、全国的に変えないと無理でしょうね。

 

今すぐとはいかないとは思いますが、

変えられそうなところから変えて行ってもいいのではと思います。

子どもがスポ少卒業し、持て余しているパパさんコーチ、たくさんいますよ(笑)

 

 

そうそう、その際には、ぜひすべてのコーチに

コーチングとペップトークとアンガーマネジメントの研修をお願いしたいところクローバー

お手本にしたいおとなが増えるなら、大賛成ですラブラブ

 

 

とにかく、すべての部活に関わる先生方に感謝虹

 

 

パパママ応援団クローバーレインボースマイル湘南虹

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