こんにちは
レインボースマイル湘南の“すずりえ”こと、すずきりえです。
さてさて
PTAも“変わるとき”が来た気がします①のつづきです。
前回は、「任意加入」と「個人情報保護」について書かせていただきました。
それは初歩の初歩、PTAの入口なので、
今回は、PTA運営について。
●PTA組織について①
きっと、皆さんが気になっているのは「PTA役員」に関するアレコレだと思いますが、
その前に、PTA組織について書いておきます。
まず、PTAは「公立小中学校」と「私学」に分かれます。
「私学」については独自の組織、成り立ちがありますので、ここでは触れません。
ここからはすべて「公立小中学校PTA」についてになります。
各小学校・中学校にはそれぞれPTAがあり(一部、組織のない学校もありますが)
これらは「単位PTA(単P)」といいます。
単Pのうえには各自治体のPTAのまとまりである
「市(町村)PTA」があります。
正式には「〇〇市PTA連絡協議会(P連)」などと呼ぶこともあります。
市P連の上位団体として「県PTA」、またその上位に「日本PTA連合会(日P)」があるというわけです。
各単Pで徴収しているPTA会費のうち、1世帯当たりいくらかが市P連へ渡され、
そのうちいくらかが県Pへ渡され、そのうち1世帯当たり10円が日Pへ渡されています。
昨日の日Pの「9月新学期への移行は慎重に」というニュースのコメントで、
・そんなアンケートされたっけ?
・そもそも、日Pに入会した覚えはない
というようなものを拝見しましたが、実は
皆さんの学校のPTA規約に「組織図」のようなものはありませんか?
そこに、「日P」の記載があれば、単Pへの加入=県Pや日Pへの加入、ということになります。
(という説明がされたことは滅多にないと思いますが・・・)
また、総会資料の「予算案」に、「市Pへの分担金」などという項目はありませんか?
その分担金のうち10円が、日Pへ渡っている、ということになります。
PTA運営側の方へ
上記2点、規約に入れておくと、より「透明度の高いPTA」といえそうですね
●PTA組織について②
さぁ、ここからやっと、単Pについて、になります(笑)
単Pにも色々な組織がありますよね。
学級委員、広報委員、校外員、成人教育委員、体育委員、地区委員などなど・・・
常任委員会といわれる組織。これは単Pや地域によってさまざまです。
また最近は、1人1役制度などで、全員が何かしらのお手伝いをする・・・というところもありますね。
そして、それらを取りまとめる本部役員。
執行委員など、呼び名もさまざまですね。
どのやり方がいい、こうするべきだ、なんて言いません。
答えはひとつではないので、
その単P、地域に合ったカタチを取ればよいと思います。
それに、時代とともにニーズも変わるので、
PTAのカタチも、時代に合わせて変化していくことが必要だと思います。
子どもが減れば、世帯数も減りますしね。
世帯数が倍近くあったころの仕組みが合わないのは当然です。
「PTAはナマモノ」。 私の先輩の教えです
とにかく
できる人が できるときに できることを
という仕組みであること、これが必須です。
さてさて、気になる「PTA役員について」はまた次回。
♡PTA研修も承っています♡
パパママ応援団レインボースマイル湘南
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~PTAも“変わるとき”が来た気がします③へつづく~