冷暖房について。







一般的にああいう施設には冷暖房などついていないのではないかと思われがちですが、







酷暑の夏は収容者はともかく管理する側の仕事が滞りますので、







エアコンはきちんと整備されていました。

 







各部屋にはついていませんが、








夏期は廊下にエアコンの冷気がガンガンに流れており、








換気窓から入ってくる冷気で夜も布団を掛けて寝るほど涼しいもので、







おかけで寝苦しい夜を体験せずにすみました。







日記をひもとくと平成18年の8月は記録的な猛暑で、






日中の気温40度超えが3日も続いたとありますが、







部屋の中は寒いくらいで外界の暑さとは無縁の世界でした。

 





ただこれは最新鋭の東京拘置所なればこそで、






古い拘置所にはこのような設備はありません。

                



         



ラジオは一日中聞けるのではなく、





平日は午前10時から11時半、





午後は15時から16時までと夜18時以降。





祝祭日は朝9時から食事などの時間を除いてほぼ一日中流れていますが、





聞きたくない場合は音量スイッチで音を消すことができます。





夏期の夜はナイター、





相撲の行われる時期は17時から相撲中継が流れていました。





私は毎週日曜朝の「名曲の楽しみ」を聴きながらコーヒーをいただくのがささやかな楽しみでした。






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部屋の扉は畳一畳分はあろうかという大きなもので、






横にスライドして開閉され、






真ん中付近に縦長の小窓があり、






外から覗けるようになっています。





また、





廊下側に面して食事や点呼の際に物の出し入れや内部確認ができるよう、






やはり窓が設置されています。






食事を含めほとんどすべての物品のやりとりはこの窓を通して行われます。

 






内部には小物や書籍を置ける小さな棚が壁に据え付けてある他は何もなく、







実にシンプルそのもの。







トイレを隠す壁もなく、







用を足すときは体だけが隠れるつい立てを使用します。

 






部屋にはテレビはなく、






ラジオもチャンネルの選択ができない1チャンネルだけで、







官側で選んださまざまな局の番組が流れています。