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回してみましたけど・・・

こんにちは。。。

 

日中は気温上がっても朝晩はだいぶ涼しくなりましたね。

秋が来たと思ったら一気に寒くなるのでしょうか・・・。

 

先日、ターンテーブルの腕置きが出来たので、

私の練習とこれから色々回したいのでデーター取りみたいな

感じで作ってみました。

以前にマフラーの中間作ったときは溶接機もターンテーブルも

色々なデーターも7Cさんのもので、回したのが私だっただけなので

今回は自分の店の物で自分で考えてやってみます。

そうは言っても色々な事教えてもらっているのですが。

 

SUSの板材を切り出して三本ロールでまるめて

合口を溶接。

 

 

こいつを二個作って

 

 

点付けキラキラ

 

 

底板の〇もコンターで切り出して。

点付け。

 

それをターンテーブルで回して本付け。

 

 

 

出来たのが

 

 

見る人が見れば一目瞭然なんですが、まだまだお話にならないレベル汗

焼けが強い、ビードが細い、裏の出かたも微妙・・・等々

ダメでもそこから何を変えればどうなるかを試しながら

データーを取っていって良い方向になるようにしていきます。

先ずは自分の腕を磨いてレベルを上げないとデーターも意味がなくなるので。

 

で、これがなにかというと

 

 

店で使用している灰皿なのですが、ちょいと薄い(低い)みたいで

すった後の煙草が中に納まりにくいようで使いづらそうだったので、

高さを増やしたものを作ったのです。

 

 

上蓋はそのまま使用して下だけ。

横は一枚でも作れるのですが、溶接の練習したいから

無駄に二枚を溶接。

今回は板厚0.8mmで作ってあるのですが、それでもこの大きさだと

それなりに重いですわガーン

チタンの溶接練習始めたら同じ物作ってみようかな。

 

 

ターンテーブルを回すために

こんにちは。。。

 

涼しくなったり、暑くなったりを繰り返してますね。

暑すぎるのも、寒すぎるのも困ったもんで

丁度良い季節は短いですね。

 

今回のネタは、通常の作業の合間に少しずつ進めていたもので、

ターンテーブル(溶接用ポジショナー)を回すために作り物です。

溶接時に手がぶれないようにするための物です。

 

先に完成カメラをお見せしてからの方が分かりやすいですかね。

 

 

この支柱みたいな物を作っていきます。

 

まずは横棒を支柱に取り付けるためにこんな物を

仕入まして、

 

 

規格径のパイプを溶接でT字状にジョイントするものです。

パイプ3本を差し込んで溶接して使うようです。

なもので・・・

 

今回は規格パイプを使うのですが

差し込み口は規格パイプ径になっていますが、通り穴にはなっていません。

これでは支柱を上下移動できないので

 

 

旋盤でくりぬいちゃいます。

両方の穴は別加工だと思いますので、完全な同心円上には

無いと思いますが大きくは、ずれてないでしょうからいいかなパー

 

 

多少のずれは今回は気にするほどでないので進めます。

 

厚めのリングみたいなものを作って、それに横棒溶接する方法も

あるのですが、パイプ端面をえぐり加工しないと綺麗に溶接できないので

今回はこんな物を探してみました。

 

 

穴あけ、ねじ切りして

 

 

これで支柱を上下移動できます。

ストッパーにはこいつを。

中央付近はくり抜いたため薄めなので、厚みのある部分にしました。

 

 

 

こんな感じ。

 

横棒は

 

 

パイプは材料屋さんに今回は切り出してもらっているのですが、

念の為使うパイプの端面の直角の精度を上げるために

旋盤で一発挽いておきます。長さの寸法は若干変わってしまいますが、

今回は長さの寸法は大幅に変わらなければ特に問題ないし

後の溶接の事を考えると直角度の方が重要なので。

 

それをメタルソーで角度切り。

 

 

片方を180度回転させると

 

 

溶接で繋ぎます。

Tigでいきます。

 

そしてジョイントに溶接。

 

 

 

 

 

支柱にセットして

 

 

 

回しているあいだ手がブレませんようにお願い

 

そしてスポンジパッドを付けて

 

 

脱着式のフックをつけてみたりして

 

 

フックは溶接面を掛けたりして。

溶接中に面の置き場を探したりすることが多いので、

簡単に引っ掛けておけるように。

 

 

他の物掛けてもいいし、邪魔だったら簡単に外せるように作ってあるので。

 

あとは回転冶具ですが、試作品みたいな物は出来ているので

近いうちに何か回して溶接してみましょう。

回転スピードのセティングやデータ取り裏ガスのこと等々・・・

私の腕など含めまだまだこれからですけどね。

 

 

 

DS4 スペーサ

こんにちは。。。

 

今年は残暑は無いように感じるぐらい

過ごしやすい日が続いていますニコニコ

寒くなるのが早いのは嫌なのですが・・・

 

作業は作り物ネタで、ドラックスター400です。

身内の車輌なので利益はまったくありません汗

それでも勉強だと思ってしっかり作ります。

 

内容は、

マフラーをヤ○オクかなんかで買ったらしいのですが、

取付けてみるとブレーキペダルがあたってしまうとのことガーン

このDS4はマフラー交換するとよくあるみたいですね。

 

写りこんでる汗

 

 

ブレーキペダルにガッツリあたっていますガーン

 

とりあえずワッシャーを何枚か入れて当たらなくしてみます。

 

 

 

さすがに身内の物とはいえこの状態で乗ってろ

っていうわけにもいかず・・・

スペーサみたいなものを作りましょう。

 

今回、ステップブラケットも交換するので外したブラケットから

採寸していきます。

 

 

採寸の為の罫書き線が入ってしまってますが、

捨ててしまうものなので。

 

外したワッシャーを測定して材料の板厚を決めます。

 

毎度のお絵かきです。

まだまだ使いこなせてはいませんがCADは便利ですわ。

 

左が最初に描いたもので、右は少し改良したもの。

 

 

両方を1/1でプリントアウトして

ブラケットにあてがってみます。

右側の形状でいきます。

 

材料はアルミ。

鉄は錆びるので塗装が必要になってしまいますので。

 

 

ブルーなのは保護シート。

 

 

一言にアルミといってもご存じの通りものすごい種類のアルミがあります。

その中でも私が使うアルミはある程度限られてくるのですが、

それでもそれなりの種類が汗

作る物によって溶接があるのか、削りや穴あけなのか、穴あけ後ねじ切りがあるのか、曲げや折りがあるのか、それら複合なのか、強度や価格、入手しやすさ・・・等々

バイク屋の私には毎回勉強しないとわからないことばっかりです。

 

話それましたが続きます。

 

板材をコンターで切り出して、ボール盤で穴あけ、

ベルサーやベルトンでととのえて、

各部面取りやバリ取りして

 

 

 

完成音譜

 

ブレケットの裏側にあてがってみて

 

 

 

ネジ穴の位置や全体的なそぐい具合を確認目

                   ↑

            こういう言い方しないかな?

 

ボルトも厚みが増した分長い物に。(写真のボルトは確認のために元々付いていた物)

ただこのボルトのサイズがM10-P1.25という細目で

一般的にはM10はP1.5なのでホームセンターなどでは

入手できないかな?

メーカーはボルト強度を上げるために太くして、

緩みにくくするために細目を使うのでしょうかね。違うかな?

 

たまたま店に純正っぽい首下が長い物があったのでそれに交換。

 

装着ですレンチ

 

 

出来栄えはワッシャー重ね仕様よりはましですかね。

 

小さすぎず、はみ出しもない程度に。

 

これが完璧な状態ではないのですがね。

このブラケットにはリヤブレーキペダルが付いているのですが、

そこにロッドが付いているのでそのロッドがブラケットが外側に

なったぶん若干斜めになってしまいます。

厳密には斜めになるということは距離も変わってしまいます。

 

 

カメラだとエキパイとロッドがあったてみえますが、1mmぐらいクリアランスあります。

ペダルを当たらないように外側に出し過ぎると今度はリヤブレーキロッドが

当たります。

より完璧にするならリヤブレーキペダルも加工してロッドが本来の位置に

なるようにするのでしょうね。

ただ、ブレーキペダルもロッドも鉄製なのですが、めっきがかかっているので

溶接などするのに剥がしてしまったら再めっきに出さないといけないだろうし、

そもそもめっき屋さんが受け付けてくれるかどうかも・・・?

大幅に外側にだしてロッドがかなり斜めにつくのであれば考えなきゃ

いけないでしょうが、今回はここまでとします。