次に向ったこの日の5か所目は
道の駅松山 です。
写真の右側のモニュメントに ”やっちくふるさと村” と書かれています。
”やっちく” とは、ここが野菜と畜産の町であることから、やさい、ちくさんの言葉を組み合わせたものですが、鹿児島の方言では ”やっつける” ”やり遂げる” という意味にもなるそうです。
このモニュメントは武将の兜を表しています。
ここ ”志布志市松山町” がかつて ”松山城” の城下町として栄えたことによるのですが、その松山城跡は道の駅に隣接した ”城山公園” にあります。
この建物が道の駅の本体ですが、この1階の屋根も兜の形をしていますね!
建物の右手にでっかい樹が2本立っていて、そこにはこんな像があります。
七福神の中のお二人だと思うけど、誰なのかよくわからん!(^^;)
道の駅の入り口には、”やっちくふるさと館” と表記されています。
この日、店内にお客さんはだれもおられませんでした。
嫁がこの壁に掛けてあった道の駅登録証の写真を撮ろうとしたところ、奥から店員さんが飛び出してこられて「写真は人の顔が写らないようにお願いします」と注意されました。
たまたまこの時は店員さん以外誰もおられなかったけど、私も気を遣って一切店内の写真を撮っていません。
写真が何もなくて寂しいので、一枚だけ道の駅のHPからお借りしました。
実はこの日、店内に入ってびっくりしたことがあります。
私がこの道の駅に来るのは3回目ですが、来るたびにがらりと中が変わっているからです。
初めてここへ来たのは15年以上前になります。
その時は ”ダチョウ牧場” を兼ねていて、店内にはダチョウの玉子や食用肉、それにダチョウの玉子の殻で作った工芸品などがメインで売られていました。
その4年後に訪れると、ダチョウは一切なくなり、ごく普通の直売所になっていました。
そして3回目の今回は、道の駅というより、まるでケーキ屋さんです。
2013年から福岡市の ”フォックスカンパニー” という企業が指定管理者となり、スイーツに特化した道の駅に変身されたのです。
そしてスイーツを売りにしたランチバイキングが評判となり、一時期は3~4時間待ちの盛況となったのですが、現在は新型コロナの影響でテイクアウトのみの営業となっています。
さて、初日の道の駅巡りもあと1か所になりました。