4日目となり、最初に向かった目的地は
道の駅遠軽 森のオホーツク です。
2日目は日本海オロロンラインを北上し、3日目はオホーツク海に沿って南下してきました。
4日目の今日は内陸部に戻ってゆき、十勝方面に向かいます。
紋別セントラルホテルを朝8時前に出発、すぐ近くに “オホーツク紋別” の道の駅がありますが、ここは開館時間が9時なので断念。
更に30分ほど走ると “道の駅かみゆうべつ温泉チューリップの湯” がありますが、ここが開くのは10時なのでこれもスルー!
結局、1時間と5分ほど走って目的の “遠軽 森のオホーツク” に到着しました。
“旭川紋別自動車道” というまだ工事中の高速道路がありますが、その “遠軽IC” のそばにあります。
いつも撮っている道の駅の標識、撮影に失敗しました!(;^ω^)
この道の駅、オープンしたのは昨年(2019年)12月22日です。
まだ真新しい建物ですが、ここの最大の特徴は北海道で唯一、『スキー場を併設した道の駅』 だということです。
この写真の建物の背後、左手にゲレンデの一部が見えていると思います。
“えんがるロックバレースキー場” と言いますが、道の駅はそのクラブハウスも兼ねています。
ここからはコースの一部しか見えませんが、このゲレンデマップによると結構デカいですね!
最大斜度33度のチャンピオンコースや、全長1000mを超えるダイナミックコースもあります。
今年(2020年)は、12月20日(日)にスキー場がオープンする予定だそうです。
さて、道の駅はご覧のように円弧を描いた2階建てです。
壁がご覧のように杉材(かな?)で覆われており、なかなかお洒落です。
ここに貼ってある道の駅のシンボルマークですが、これは “5円玉” がモチーフだそうです。
「ご縁がある」 → 「えんがある」 → 「遠軽」 と連想してもらうためだそうです。(^^♪
これが案内図で、下が1階、上が2階の配置です。
字が読めないと思いますが、1階には、売店とフードコートがあり、2階にはスキー場の受付、レンタル受付、ショップやカフェ、それに広いホールがあります。
まずは1階からの紹介です。
ちなみにいつも写真を撮っている登録証ですが、どこにも見つかりませんでした。
これが1階の売店ですが、ゆったりとしていて洗練されたイメージがあります。
やはり新しい建物は気持ちが良いものです。
そして1階の奥側半分がフードコートです。
もちろん早朝のこの時間ですからオープン前です。
特に冬場はスキー客で賑わうのだろうと思います。
階段で2階に上がってみました。
2階にはご覧のようにスキー場の受付やチケット売り場があります。
外への出入り口があって “展望デッキ” に繋がっているので、スキー場はここから入るのだと思います。
12月の今頃は、おそらくこのゲレンデもすっかり雪に覆われていることでしょう。
これが2階のホールですが、スキーシーズンには休憩室になるのではないでしょうか?
“サリーカフェ” というこのカフェはイタリア製のエスプレッソマシンを使って抽出した、本格的なコーヒーを味わうことができるのだそうです。
最後にご紹介するこの図は、帰ってきたあとに知ったのですが、様々なアクティビティを楽しめる施設がこの道の駅にはあるのです。
例えば全長400mのツリートレッキングでは、ワイヤーやはしごを伝って木から木へと渡り、空中散歩が楽しめます。
バンジートランポリンや新感覚の乗り物 「インモーション」 もあります。
2021年夏には1000mの距離をワイヤーにぶら下がって滑降するジップラインもオープン予定です。
正に、冬も夏も楽しめる道の駅になりそうです。