おびら鰊番屋から1時間10分ほど走って
道の駅えんべつ富士見 にやってきました。
ここは元々 “道の駅富士見” という名前でした。
それが今年(2020年)4月にリニューアルオープンし “えんべつ富士見” に改名したのです。
“遠別町” は 『日本最北の米どころ』 と呼ばれ、主にもち米を生産しています。
人口が約2600人と減少が進んでおり、今大きな課題の一つは “遠別農業高校” の存続です。
全校生徒が60数名、4年前の入学者は14名と高校存続の危機に陥りましたが、ふるさと納税を通じた資金集めや校内活動の活性化などの努力が実って、昨年は26名が入学したそうです。
小高い丘の上に建つとんがり屋根の塔がシンボルのこの建物は “レストランとんがりかん” です。
そしてその更に奥には広さ41ヘクタールにもおよぶ “富士見ヶ丘公園” が広がっています。.
3年前に来た時までは、駐車場の脇にテイクアウトの店や小さな土産店などが3棟ほど並んでいたのですが、それが見違えるほど大きくて立派な建物に生まれ変わっていました。
比較するために、昔の建物の写真をご覧いただきましょう。
ちょっと古いですが、ご覧のように小さな建物が3棟並んでいました。
ですから、広さも数倍にでかくなったことになります。
新しい道の駅の中の配置図をパンフレットからお借りしましょう。
では、中に入ってみましょう。
土産品のコーナーはご覧のように部屋の片隅にありますが、あまり広くはありません。
代わりにフードコートが部屋のかなりのスペースを占めています。
ここには3つの店舗があります。
・ふじみるキッチン
・麵屋232
・レストランみなくる
更に、不定期ですが先ほど紹介した “遠別農業高校” の出張マルシェも出店するのだそうです。
ちょうどお昼時なので、私たちもここで食事を済ませることにしました。
私が注文したのはこれ!
月見うどんです!
メニューはたくさんあるのだけど、一番軽めの昼食にしました。(^^;)
そういえば、3年前に立ち寄った時もここで食事をしたように思います。
腹ごしらえが済んだところで、更に北へ向かって進むことにします。