留萌の新しい道の駅を出て20数分で
道の駅おびら鰊番屋 にやってきました。
留萌からおびら鰊番屋へと走る海岸線のルートは “日本海オロロンライン” といいます。
日本海オロロンラインは通常、石狩市から天塩町までの日本海沿岸ルートを言いますが、広義的には小樽市から稚内市までの広い範囲を指すこともあります。
この日はお天気が良いこともあり、美しい日本海の海原を眺めながらのドライブは最高です!
ただ何故か、どこへ行ってもカラスが多い!
それも、道路上にたむろしていてすぐそばに近づくまで動こうとしない!
人間をなめたように直前でわざとゆっくりと道路の端に移動するのです!(;^ω^)カラスニナメラレタ!
少し逆光ですが、ご覧のような日本海沿いをずっと走ってくるのです。
そしてこの道の駅のシンボルがこちらです。
このアーチ状のモニュメントは夕陽をイメージしているのだそうです。
日本海に沈む真っ赤な夕陽と共にこのアーチを撮れたら最高でしょうね!
アーチの端に銅像が立っているのはお分かりでしょうか?
これは蝦夷地を調査し、北海道の名付け親と言われる 「松浦武四郎」 の像です。
以前、松本潤が松浦武四郎役で、“永遠のニシパ” というドラマがありましたね!
ここ道の駅おびら鰊番屋は私が北海道で好きな道の駅のひとつで、来るのは3回目です。
前回は3年前の2017年6月に来ていますが、建物は2015年にリニューアルされています。
これが、2015年にリニューアルになった新しい建物です。
そしてその右隣には、小平町のシンボルともいえる 『重要文化財 旧花田家番屋』 があります。
“にしん街道” という標柱もありますね!
ここ小平町は江戸時代後期から昭和30年代にかけて 「にしん漁」 で栄えた町です。
この旧花田家番屋は明治38年に建てられた道内最大規模の鰊番屋です。
全盛期には200名を超える漁夫や職人がここに寝泊まりし、ニシンの群来を待ち構えたそうです。
現在は、当時の鰊文化と歴史を物語る建造物として重要文化財になっています。
これが道の駅の玄関です。
“ヤン衆” というのは北の海の漁師たちのことで、特に、にしん漁などで働く気の荒い季節労働者のことを指すことが多いです。
北島三郎の “ヤン衆かもめ” “ヤン衆酒場” など、演歌で唄われていますね!
玄関を入ってすぐにあるのが “交流ギャラリー” ですが、ご覧のように大漁旗がいっぱい!
にしん漁全盛期のころの雰囲気があります。
こちらが “観光交流センター” といい、特産品などを販売しています。
ここには私の好物の土産が色々あるのです。
でも、ここでは例の地域共通クーポンが使えないので現金で少しだけ!
これは左がニシン、右がホッケの燻製です。
以前来た時に買ってビールのつまみに美味しかったのでまた買いました。(^^♪
道の駅の全体はご覧の通りです。
3年前もご紹介しているので、それ以外は省略させて頂きます。