中部方面の旅:長野県最南端の村!“南信州うるぎ” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

4日目、この旅の最終日に最初に向かったのは

道の駅南信州うるぎ です。

 

 

 

 

 

 

飯田市街地にあるホテルからほぼ1時間で、朝9時に到着しました。

途中、一度も道の駅の案内標識がなく、道が間違っていないか心配しました。

 

 

 

 

 

開店とほぼ同時刻に到着したからでしょうが、他にクルマも停まっておらず、お客さんも誰もいないので、ちょっと不安になりました。

 

この道の駅は昨年(2018年)11月1日の新規オープンです。

といっても、もともとここは、2000年(平成12年)に 『うるぎふるさと館』 として開業した農産物直売所が道の駅に登録されたもので、施設自体は以前からあったものです。

 

 

 

 

 

“長野県売木村” は、 南信州の中でも最南部のひとつ、つまりは長野県の最も南に位置する村です。

 

すぐ南側は愛知県との県境で、愛知県の最高峰 “茶臼山” の北麓に位置し、四方を山に囲まれた盆地で標高800~1000m、平均気温が10度ほどの山間高冷地域です。

 

村面積の88%が森林で、“茶臼山高原” など豊かな自然に恵まれて中京圏の別荘地としても人気が高く、その標高から、マラソンなどのスポーツトレーニングにも適しています。

 

その売木村には、274世帯、552人(2019/7現在)が暮らしています。

更に高齢化率は45%に達します。

 

 

 

村の過疎化を防ぐため、売木村では “Iターン(移住)”“山村留学” に力を入れています。

 

移住者には様々な便宜を図るとともに、“山村留学センター” を作り、小中学生を1年間預かって地元の学校に通わせ、自然の中での体験や集団生活を学び、豊かな人間性を育てる活動も続けています。

 

そのような活動が功を奏してか、ここは 『村の人口の3割がIターン(移住者)の村』 と言われています。

 

 

 

 

そのような過疎地に近い村で、“都市と農村の交流拠点” としての期待を背負って誕生した道の駅ですが、早朝とはいえ、この誰もいないのはちょっと寂しい!!

 

 

 

 

 

 

 

店内もやっぱり、誰もいない!

何か買おうかと思ったけど、特に珍しいものも無く、なんとなく居づらくなって早々に引き上げました。

 

さて、これで長野県ともお別れです。

次は愛知県を2カ所ほど回って、再び静岡空港から帰途につく予定です。

 

 

 

 

フォローしてね…