2日目になりました。
宿泊したルスツから札幌市内を通って石狩方面に行くのですが、その途中
道の駅望羊中山 に立ち寄りました。
ホテルからまっすぐ本来の目的地である新しい道の駅を目指すと約2時間半かかります。
トイレ休憩も含めて、その道沿いにある “望羊中山” に立ち寄ったのですが、その距離わずか30分しかかかりませんでした。
この道の駅、標高840mの中山峠山頂にあります。
中山峠で有名なのは “元祖あげいも” で私も大好物なのですが、朝食を食べたばかりですから、この時間に頂くわけにはゆきません。
もう一つこの道の駅の魅力は、ここからの “羊蹄山” の眺めです。
“望羊” というのは多分、羊蹄山を望む、という意味なのだろうと思います。
羊蹄山の標高は1898m、この日は少しだけ雲がかかっています。
昨日は真狩フラワーセンターの道の駅から、雲が全くかかっていない羊蹄山を眺めましたが、少しくらい雲があった方が高さが強調されて、かえって堂々と見えるようです。
前回この道の駅に立ち寄ったのは2014年10月で、夕陽が沈む時間でした。
その時の写真はこちらです。
この時は望羊中山に最後に立ち寄ってから、ルスツリゾートに宿泊しましたから、今回とは逆です。
夕暮れの景色も良いですが、昼間もなかなかの絶景です。
ほぼ同じ位置からの撮影だと思いますが、この土筆のようなモニュメントが似合います。
これは少し違う位置からの撮影ですが、国道230号を挟んで向かい側には、“峠の茶屋” という食事処があります。
この国道、札幌市内と洞爺湖方面を繋ぐので、結構交通量があります。
この道の駅は昨夜泊まったルスツリゾートと同じ、加森観光の経営です。
年間400万人が訪れるという桁違いの道の駅ですが、その理由は観光バスが多いことです。
観光バスが停まると一斉に人が降りてきて、店内が一気に混雑します。
どちらの方面から来ても、みなさんここで休憩されるようです。
さて、私たちも短い休憩を済ませて、あと2時間ほどこれから走ることになります。