絶景道の駅50選(34):うずしお(兵庫県) | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

今回は淡路島にある

道の駅うずしお をご紹介します。

 

 

 

■所在地&MAP
 兵庫県南あわじ市福良
 
 
■絶景区分
☆A:道の駅自体が絶景の中にある
  B:道の駅から歩いて絶景に出会える
  C:道の駅の近郊で絶景に出会える
 
■絶景キーワード
 鳴門海峡、大鳴門橋、渦潮、瀬戸内海国立公園
 
■この道の駅の魅力について
 

この道の駅は兵庫県の 「淡路島」 と、四国 「徳島県」 を結ぶ “大鳴門橋” の淡路島側にあります。

 

淡路島の西端は細長い半島になっており、そこに大鳴門橋が架かっているのですが、道の駅は半島の最先端の岬にあるのです。

 

 

先端から四国までの距離はわずか1.3kmしかなく、これが巨大な渦潮で有名な “鳴門海峡” です。

ですからこの道の駅うずしおは、大鳴門橋、そして渦潮を楽しめる絶景ポイントなのです。

 

 

 

でも、これらの写真、あんまり大きな渦潮は写っていませんね!

 

実は渦潮というのは、1日に2回、満潮と干潮の時にしか現れないのです。

潮の満ち引きは6時間ごとに起こりますが、特に大潮の時には、渦の大きさが30m、潮流の時速が30kmにも達します。

 

渦潮の見頃、つまりその日の満潮と干潮の時間は道の駅に表示されているのですが、私は過去2回行って、いずれもタイミングが外れた、ということです。(^_^;)

 

 

これが裏側から見た道の駅で4階建てです。

でも、入り口はこの反対側にあって、そこは4階なのです。

 

 

これが道の駅の正面入口ですが、実は建物の4階にあるということです。

土産物の店舗やレストランがとても充実しており、裏手には大鳴門橋や渦潮の展望台があります。

 

 

 

この写真が展望台からのものです。

この写真で人が歩いているのが見えますが、道の駅の裏手から通路を辿れば、橋の真下や向こう側に歩いて行けるのです。

 

 

 

ご覧のように、大鳴門橋を真下から見上げる、あるいは橋の下の構造を直接見れるのはここだけではないでしょうか?

 

 

 

これらの写真は橋の向こう側の展望スペースからです。

渦潮が大きくないので迫力はやや乏しいですが、潮流見学の “帆船” が見えますね!

 

 

ここ “淡路島” には全部で4つの道の駅があります。

他の道の駅もすこしだけ紹介しておきましょう。

 

 

これが淡路島にある4つの道の駅です。

 

ここ、うずしおから車でわずか10分ほどの距離にあるのが、

道の駅福良 です。

 

福良も個性のある道の駅なのですが、最大の特徴がこちらです。

 

 

 

 

ここはうずしおクルーズのターミナルになっていて、先ほど見て貰った帆船はここから出ています。

縦向き写真の上が “咸臨丸” で 下が “日本丸” です。

 

 

次は、淡路島最北端にある

道の駅あわじ です。

 

 

 

こちらは淡路島と本州を結ぶ “明石大橋” です。

 

この道の駅は、全体を “松帆アンカレイジパーク” と言います。

“アンカレイジ” というのは別名 “アンカーブロック”、つまり吊り橋のメインケーブルを固定させる、巨大なコンクリートブロックのことです。

 

そのメインケーブルがどのくらいの太さがあるかというと、次の写真をご覧ください。

 

 

これは、そのケーブルを再現して作ったベンチです。(笑)

全長3911mの吊橋を支えるのですから、この太さでないと耐え切れないのでしょう。

 

 

残りあと一カ所は、

道の駅東浦ターミナルパーク です。

 

 

 

ここは、バスターミナルを兼ねた道の駅で、“絶景” とは言えません。

 

ここで一番の名物になっているのは、“たこの姿焼き” で、まるまる1匹のたこを、プレスみたいな鉄板で豪快に焼き上げるのです。

時間がかかりそうだったので買わなかったことが、未だに心残りなのです。(^_^;)

 

 

淡路島の4か所の道の駅はそれぞれ個性的です。

特に、“うずしお” と “あわじ” は、いずれも絶景に恵まれていると思います。

 

 

どくしゃになってね…