中山峠から40分ほどの距離にあるのが、次に紹介する
道の駅名水の郷きょうごく です。
■所在地&MAP
北海道虻田郡京極町
北海道虻田郡京極町
■絶景区分
☆A:道の駅自体が絶景の中にある
B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
名水百選、湧水、羊蹄山の伏流水、苔、日本庭園、ふきだし公園、芝生公園
■この道の駅の魅力について
☆A:道の駅自体が絶景の中にある
B:道の駅から歩いて絶景に出会える
C:道の駅の近郊で絶景に出会える
■絶景キーワード
名水百選、湧水、羊蹄山の伏流水、苔、日本庭園、ふきだし公園、芝生公園
■この道の駅の魅力について
ここは環境庁の名水百選に選ばれた 「羊蹄のふきだし湧水」 で有名な道の駅です。
駐車場も広く、ひんぱんに観光バスが停まり、どっと人が降りてきます。
建物はいくつかありますが、これが道の駅のメインである “名水プラザ” です。
ここには特産品コーナーやレストランがありますが、名水を使った 「京極酒」 などが人気です。
この名水プラザのすぐ横に吊り橋があり、そこから裏手にある “ふきだし公園” に入って行けます。
これが道の駅の全体図ですが、2つの池を繋ぐ位置につり橋のあるのがお分かりでしょうか?
つり橋の上から撮った写真ですが、見事な日本庭園ですね!
他にもこんな写真があります。
これらの池や水路は、最初に紹介した羊蹄山の伏流水が流れ込んだものです。
では、その噴き出し口を見てみましょう。
ここでは湧水を自由に持ち帰れるので、ペットボトルやポリタンクを持った人たちが大勢並びます。
水温は年間を通して6度なのだそうです。
そして私が絶景と思うのが、その湧水のふきだし口です。
この道の駅からは樹林の先に羊蹄山の頂上部分だけが見えます。
その羊蹄山に降った雨や雪が地中に染みこみ、数十年の歳月を経て湧き出したのがこの伏流水です。
湧出量は毎日8トンにもなり、これは30万人の生活用水に匹敵するそうです。
そして長い年月でつくられたであろう、“苔” が美しいと思います。
私が2回目に訪れた2014年9月の時点で、この湧水口に小さなショベルカーが入ってなにやら工事を行っていましたから、今頃は整備が終わってもっと綺麗になっているだろうと思います。
この道の駅の最大の魅力はこの湧水と日本庭園ですが、他にこんな景色もあります。
ご覧のように広大な芝生公園もあります。
更に隣接して “京極温泉” や “パークゴルフ場” も併設されています。
一日中ゆっくり楽しめる道の駅だと思います。