北海道縦断3日目:美瑛の丘巡りその③ “マイルドセブンの丘” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

次は北西の丘から5~6分で

マイルドセブンの丘 にやってきました。

 

 

 

 

ここは、美瑛に限らず北海道ではどこでも見かけるような、広大なジャガイモ畑の先に、カラマツの防風林が並んでいるだけで、特に珍しい風景でもありません。

 

1977年(昭和52年)に、雪景色のこの場所が紙巻きたばこ 「マイルドセブン」 のプロモーションに採用されたことから有名になり、たくさんの観光客が集まるスポットになりました。

 

同じような理由で有名になったのが、「セブンスターの木」 「ケンとメリーの木」 などがあります。

 

 

 

 

 

この場所自体、うっかり通り過ぎてしまいそうなのですが、小さな看板があるのでそれと確認できます。

 

 

 

 

 

観光客の皆さんがこの看板の横で、防風林を背景に記念写真を撮られています。

この看板の下にも書かれていますが、ここはジャガイモ畑です。

 

 

 

 

1本だけ咲いている花を見つけましたが、畑全体にこの白い花が咲けば圧巻だろうと思います。

 

 

美瑛から車で15分ほどの距離に旭川空港があります。

2013年5月に旭川と台湾を結ぶLCC「エバー航空」が就航したこともあり、美瑛への観光客は急増し、年間130万人にも達しています。

 

しかし地元の農家の方たちにとっては、観光客のマナーの悪さが悩みの種になっています。

 

畑の中の作物を踏みにじって写真を撮る、刈り取ったあとの麦畑に平気で車を乗り入れる、挙句の果て停めていたトラクターに乗り込もうとする・・・・。

 

観光スポットのひとつであった 「哲学の木」 が、業を煮やした土地の所有者によって伐採される、という “事件” まで起きています。

 

 

 

 

先ほどのマイルドセブンの丘の看板にも日本語と英語で書かれていましたが、美瑛町では看板やパンフレットなどで、マナーを守っていただく取り組みに力を入れています。

 

この日、この場所にも外国語を話す若者たちがたくさん集まって写真を撮っていましたが、その人たちはちゃんとマナーを守っていました。

 

 

最後に周辺の写真を2枚ほどご紹介して、次に行きたいと思います。

 

 

 

 

 

どくしゃになってね…