2日目の最後の目的地は
道の駅サンフラワー北竜 です。
日本海オロロンラインを留萌市まで下り、そこから内陸部に方向転換し、小平町の道の駅から58km、ちょうど1時間ほどで到着しました。
ここは “雨竜郡北竜町” で、人口2千人ほどの農業を基幹産業とした町です。
ここも特徴のある道の駅ですが、その一番目立つものがこちらです。
敷地内への入り口にはご覧のような門があり、二頭の龍が左右から守っています。
この門を、“北竜門” といいます。
アップで見ると怖い顔をしています。
でも、背後から見た龍は、なんだかトカゲのような・・・・(笑)
そして2つ目の特徴は、道の駅の建物です。
オランダ風の立派な洋館です。
宮殿を思わせるような豪華な建物は、ホテル、レストラン、温泉、研修施設などがはいっています。
建物の左手側がホテル棟になっていて、専用の玄関があります。
このホテルには和洋室あわせて14部屋があり、最大64名が泊まれます。
他にも120名収容の宴会場や多目的ホール、研修室、無料休憩室、貸室などを備えています。
中央、真正面にある玄関が道の駅、温泉、売店、レストランなどの入り口になります。
売店はあんまり広くはなく、そのレジは温泉施設の受付カウンターを兼ねています。
源泉かけ流しの100%天然温泉の “北竜温泉” は、大浴場、露天風呂、泡風呂、寝湯、打たせ湯、ひまわり湯、高温サウナ、ミストサウナが備わった本格的なものです。
そしてこの道の駅の3つめも特徴がこちらです。
サンフラワー、つまり “ひまわり” です。
ひまわりは北竜町の “町花” にも制定され、その歴史は1979年(昭和54年)に遡ります。
北竜町の農協職員が研修で旧ユーゴスラビアを視察し、そこで見たひまわり畑に感動したのがきっかけなのだそうです。
農協婦人部を中心に、「1戸1アール運動」 を展開し、様々な苦難を乗り越えながら、今では町内のひまわり畑が100ヘクタールを超える、日本一のひまわりの町になりました。
その中でも、この道の駅の裏手に広がる “ひまわりの里” は23ヘクタールの土地に150万本が咲き誇ります。
北竜町のひまわりの開花時期は7月下旬から8月中旬までです。
最も綺麗な8月の第一土日に毎年 “ひまわり祭り” が開催され多くの観光客が集まります。
この日は6月下旬、残念ながら広大な畑にはまだ花は咲いていませんでした。
これは道路脇に植えられたプランターのひまわり!
ちょっとだけ気分を味わいます。(^~^)
ひまわりの里に隣接して、ご覧のような公園も広がっています。
ひまわり開花の時期に、機会があればまた来てみたいと思いました。
このあと、1時間10分程かけて旭川市内まで走り、今夜の宿は “アートホテル旭川” です。
夕食は旭川の夜景を見下ろす最上階のレストランでしたが、料理、雰囲気とも申し分ありませんでした。
※2日目に走ったルート(google mapの自動記録)