摩周温泉から10分ほどで行ける
900草原 に立ち寄ってみました。
ここはもちろん道の駅とは関係なく、景色が良い、という情報で立ち寄ってみたものです。
本日の宿泊はここから西に40kmほど離れた 〝阿寒湖” の畔ですが、直接行くと少し早過ぎるので時間調整の意味もあります。
ここは 〝弟子屈町(てしかがちょう)” の南部に位置する小高い丘の上にあり、眼下に町を見下ろすことができます。
本来ここは 〝町立牧場” として使われている大草原で、牧場の総面積が1440ha、その内放牧草地が930haで、そこに約2300頭の乳牛が飼育されています。
あまりに広いので、牧場の管理にはオートバイが使われているそうです。
〝900草原” という名前は、放牧草地がほぼ900haであることに由来しています。
ここからの景色は、ご覧のようにぐるっと広大な草原地帯が取り囲み、その先には弟子屈の町や遠くの山々が望めます。
でも、この日は雲が厚く、残念ながら絶景とまではいえない状態でした。
お天気が良ければ、ここから摩周岳、硫黄山、藻琴山などが望めるのだそうです。
ここにはレストハウスや展望館などがありますが、広い駐車場にはほとんど車もなく、この日は寂しい雰囲気でした。
ということで、やや期待外れのまま短時間で切り上げ、今夜の宿泊先である阿寒湖を目指しました。
43kmの距離を西に向かって走り、50分程で、〝ニュー阿寒ホテル” に到着しました。
阿寒湖の湖畔に建つ、大きな、立派なホテルです。
部屋の窓から、阿寒湖を巡る遊覧船の姿が見下ろせます。
阿寒湖の湖面に沿って遊歩道があり、翌日早朝に歩いてみました。
このホテル、立地条件は抜群、夕食、朝食ともビュッフェスタイルですが、内容はとっても充実していて美味しく頂きました。
ただ難点としては、建物自体が古いからでしょうが、洗面やトイレが極端に狭くて使いづらいので、嫁などはわざわざ1階ロビーのトイレまで毎回下りていました。
他にもがっかりしたことがいくつかあり、10点満点で7~8点といったところだと思います。(あくまで私個人の感想です。)
さて、いよいよ明日は最終日です。
半日しか時間がないので、道の駅を2か所だけ回って空港に向かいます。
※2日目に走ったルート(google mapの自動記録)