道の駅とうや湖 です。


とうや湖のレポートに入る前に、初日に泊まった “ルスツリゾート” をもう少し紹介しておきましょう。

部屋の一部は昨日も紹介しましたが、これがリビングで左手に寝室へ行く階段があります。
奥にカウンター式のキッチンもあって、電子調理台が備わっていました。

これはリビングの壁側ですが、左端はクローゼットで、右側2つは、収納式のベッドなのです。
今回、夏と冬のシーズンの中間でノースウイング、サウスウイングがクローズになっており、このタワーしか選択肢がなかったのですが、料金は3300円だけ高くなりました。
これだけ豪華な部屋に泊まるのは多分最初で最後でしょうから、しつこく紹介させて頂きました。(笑)


この2枚の写真は窓から見下ろした、ルスツリゾートです。
冬場は、正面の山と、今いるタワーの裏側の両方がスキー場になります。

これはパンフレットにあったルスツリゾートの全体です。
興味のある方は、ホームページをご覧下さい。 → ルスツリゾート
さて、朝食を済ませて、8時40分にホテルを出発しました。

昨夜は真っ暗で見えなかったのですが、ホテルの全景はこのようになっています。
観光バスが何台も停車していますが、このホテルにも外国語を話す方がたくさん泊まっていて、ちょうど団体さんが乗り込むのと同じタイミングでした。
「荷物はここに入れて!」(多分そういう意味だったと思う!)と、私の荷物まで取られそうになりました。(笑)
「俺は日本人だぞ!」 とは言わなかったけど、ちょっとムカッとしました。(^_^;)
ところで、数日前にテレビで見たのですが、中国との関係がこれだけ悪化しているにも拘わらず、日本への観光客は激増しているのだそうです。
中国人のもっとも行きたい国のトップが日本で、その中で断トツの人気が北海道でした。
来日客へのインタビューでは、口々に 「政治は関係ない!自分は日本が好きだから来ている」 と言っていましたから、反日はあんがい政策的なものかもしれないと思いました。

外に出てみると、ホテルの前の池は凍っており、樹木には霜が下り、日陰に置いていた私の車は凍り付いていて、フロントガラスを融かすのに時間がかかってしまいました。



実はホテルからわずか2kmのところにもう一つ道の駅があるのですが、9時の開店まで待つのは時間がもったいないので、15km離れたこの “とうや湖” に先に来て、また戻る予定なのです。
この道の駅、6年前に来た時は夕暮れであたりは暗くなっており、閉店間際だったのでスタンプを押しただけで店内もほとんど見ていません。
ですから今回は随分印象が違います。


お店の前に、たくさんのカボチャが並んでいます。
ちょうどハロウィンの季節だからでしょう。




開店の9時ジャストに来たので、さすがに店員さんと業者の方以外は誰もいませんでしたが、こじんまりとした、小奇麗な店内でした。

再び外に出て、こんな看板を見つけました。
ここはどうやら、“洞爺湖町農業研修センター” の一部になっているようです。
この図面でゆくと、“倉庫” と書いてあるところが道の駅のようです。
右端に、“あぐり館とれた” というのがありますが、それがこの建物です。


これはおそらく、農業の研修を行う施設だろうと思います。
そして、この図面の右上に、“展望丘” というのを発見しました。
試験農場らしい畑の横を通り、階段をしばらく上ると、その展望丘はありました。

そして、そこからの眺めがこちらです。


少し霞んではいますが、洞爺湖を見下ろす位置にありました。

そして2008年7月にサミットが開催された、“ザ・ウィンザーホテル洞爺” の姿も見えます。
逆の、今来た方向を振り返ると、そこも美しい風景がありました。


羊蹄山の雄姿ですね。
前回来た時は随分印象が薄かった道の駅ですが、洞爺湖と羊蹄山の両方の絶景が見られる素晴らしいロケーションだと思います。



