本日から新しいシリーズをスタートします。
本年(2014年)10月下旬の旅で最初の目的地は、
道の駅しんしのつ です。
今回の旅は、9月に回り切れなかった道央の道の駅と、あとは十勝の道の駅を回ります。
正確には道央、十勝、それに道北も一部訪問しますが、今回のタイトルはまとめて、“十勝方面の旅” とさせて頂きました。
9月の時と全く同じ時間に福岡空港を発ち、羽田空港で乗り継いで新千歳空港には11時40分に到着しました。
今回借りた相棒は、トヨタの “アクシオ” です。
通常私は 「Sクラス」 しか借りないので、フィットかヴィッツのことが多いのですが、今回は1ランク上のセダンタイプです。
実は出発の2日前くらいに、北海道は急激に冷え込んで、一部の峠では通行規制も出ている、という情報を札幌在住のブロガーさんからいただき、そのアドバイスもあってレンタカー会社に “冬用タイヤ” を依頼したのです。
そしたら、無償で1ランク上の車に切り替えて頂いた、という次第です。
ご覧のように、溝がたくさんある、スタッドレスタイヤですね。
結果的には今回の5日間は最高の天気に恵まれ、スタッドレスの出番は無かったのですが、私が帰った数日後には札幌市内でも積雪しましたから、準備としては正解だったと思います。
前回9月に道南を中心に回った時もお天気は良かったのですが、今回もご覧の通りの快晴です。
これが、5日間ずっと続いたのですから、久々の晴れ男になった気分でした。v(^-^)v
“道の駅しんしのつ” は新千歳空港から高速道路を “江別東IC” まで走り、そこから田園の中の一般道をしばらく走って、79km、1時間13分で到着しました。
ここは2010年(平成22年)11月にオープンしました。
ですから、私にとっては初めての道の駅ということになります。
これで私がまだ訪問していない北海道の道の駅は、北の端の “わっかない” と、東の端にある “おだいどう” の2つが残ることになりますが、これはいずれも離れすぎているのでしばらくお預けです。(^^;)
ここには、“しんしのつ温泉 「たっぷの湯」” というのが元々あって、それに “産直市場” が作られて道の駅になったのです。
そのしんしのつ温泉がこちらです。
これが温泉の入り口ですが、建物は後方に長く伸びており、宿泊施設、レストラン、大研修室、宴会場、カラオケルームなどを備えた、でっかい宿泊研修施設です。
エントランスホールも広々としており、道の駅の登録証や道の駅スタンプもここにありました。
これが温泉の玄関から伸びた “たっぷの湯” の建物ですが、随分と大きいのが分かりますね。
一旦、温泉施設の玄関から外に出ると、その横に並んでいるのが産直市場の建物です。
ここはまあ、普通のスーパーのイメージでしたが、次の目的地までの距離が長いので、少し食料を調達しました。
道の駅のすぐ隣には広大な芝生公園があって、なにやらシンボルタワーが立っています。
そして、道の駅の裏側にあるのは、“新篠津村” のレジャースポットである “しのつ湖” です。
この写真では少し見にくいとは思いますが、“しのつ湖” は石狩川からできた、三日月湖です。
ここでは、冬には凍った湖面でのワカサギ釣りが盛んです。
夏場は、しのつ公園でのキャンプや、ボート、サイクリング、ゴルフなども楽しめます。
新篠津村は人口わずか3300人ほどですが、札幌市内からわずか1時間の距離であり、このしのつ湖を中心とした恵まれた環境の “観光ゾーン” にたくさんの人たちがレジャーにやってきます。
道の駅も、その一翼を担っていることになりますね。