4日目の最後の目的地は
道の駅スペース・アップルよいち です。
前回来た時は積丹半島の先端をぐるっと回って余市に向かったのですが、今回は半島の真ん中を横断する最短距離をとりました。
正面の駐車場はいっぱいで、ガードマンの指示で裏の駐車場に回ったのですが、そこには本州ナンバーを始めとするキャンピングカーがいっぱい!
ワゴンタイプのものも含めると、20台以上は停まっていたと思います。
手ごろな大きさのカッコいいキャンピングカーもあって、しばらくうっとり!( ̄▽+ ̄*)
これが道の駅の施設の正面ですが、“余市宇宙記念館「スペース童夢」” といいます。
余市は、日本初の宇宙飛行士 “毛利衛” さんの出身地で、それに因んで宇宙に関する様々な学習体験のできる施設として作られました。
ここは第三セクターが運営していたのですが、残念ながら2008年(平成20年)12月で清算され、施設も一時休館になっていました。
その後、町営施設として規模を縮小し、季節営業で2010年4月に再開されたものです。
その宇宙記念館の裏側に回ると、そこが道の駅です。
こんな案内板もあります。
間違って宇宙記念館の方に入ってゆく方もいるのでしょうね!
館内はさすがに宇宙に関連するグッツや、科学のおもちゃなどが並んでいます。
上の写真にツナギのような服がぶら下がっていますが、これは “宇宙飛行士のユニホーム” です。
子供の夢が叶いそうな商品ばかりです。
そして、部屋の奥にはこんなものがあります。
“錯覚の部屋” と書いてあります。
無料なので早速入ってみます。
これがその中なのですが、要するに床も壁も傾いているのです。
無重力だともしかするとこんな気分なのかもしれませんが、先端の出口まで歩いてゆくだけで、目が回ったようになります。
気分悪いです!(笑)
再び外に出ると、隣にもう一つ建物があります。
ここは、普通の土産物店になっていました。
さて、先ほどの宇宙記念館の建物ですが、その壁に大きな看板がありました。
ひとつは、「スペースデブリ特別展」 の案内、そしてもう一つが、「連続テレビ小説マッサン」 の紹介です。
実はこの道の駅のすぐ隣が、“ニッカウヰスキー余市蒸溜所” なのです。
そして “マッサン” こと “竹鶴政孝” がニッカウヰスキーの創業者です。
“ニッカウヰスキー余市蒸溜所” は、無料で工場見学ができ、試飲などもあります。
この日はこの道の駅が最後で、あとは小樽市内のホテルに向かうだけです。
少し時間にも余裕があるので、工場見学をしてゆくことにしました。
そのお話は、次回紹介したいと思います。