群馬県から県境を越えて新潟県に入り、新しくオープンした
道の駅みつまた にやってきました。
水上ICから再び関越自動車道に乗り、谷川岳を貫通する “関越トンネル” を走ります。
関越トンネルは全長が約11kmあり、道路のトンネルとしては現在日本最長、世界11番目に長いトンネルです。
でも、2014年度完成予定の首都高速中央環状品川線のトンネル部が、連続する中央環状新宿線のトンネル部と合計して約19kmになる予定なので、いずれ王座を譲り渡すことになりそうです。
トンネルを抜けて最初のインターチェンジ “湯沢” を下りると残りは8km程です。
湯沢の街に入ると、さすがにスキーリゾートのメッカらしく、リゾートマンションが立ち並んでいました。
ここは “新潟県南魚沼郡湯沢町大字三俣” が住所で、東京と新潟を結ぶ、旧三国街道沿いにあります。
ここの位置を、パンフレットからお借りしました。
湯沢ICからは約10分、苗場スキー場から約15分、そして “みつまた・かぐらスキー場” のすぐそばになります。
ここがオープンしたのは昨年(2013年)11月23日です。
敷地がそれほど広いわけではなく、建物だけをみるとこじんまりとした印象を受けます。
この建物は、三国街道をイメージして作られているのだそうです。
外側からの印象に反し、中に入ってびっくりしました。
すごくセンスのある店内で、ディスプレーに工夫がされていてとっても綺麗なんです。
特に驚いたのは、こちらの施設です。
これ、店内にある “足湯” なのです。
冬場は雪に閉ざされる雪国ですから、こうやって外の景色をガラス越しに眺めながら入れる足湯はありがたいですね。
そして、こんな細やかな心遣いも気に入りました。
こういった、小さなメッセージが店内にいくつもあります。
これを読むだけで、従業員さんに親しみが湧いてくるものです。
何か買ってやらなきゃ、って思います。(笑)
(パンフレットより借用)
これが店内の配置図です。
他の道の駅では見かけない珍しいものとしては、“アウトドア用品コーナー” があります。
ここは日本百名山の “苗場山” の麓です。
また、“谷川岳連峰” への登山やトレッキングの玄関口の一つでもあります。
写真を撮ってなかったのですが、本格的な登山道具も並んでいました。
一番奥がレストランです。
この道の駅、規模は小さくても工夫次第で、ピリッとした特徴が出せる、ということを教えてくれました。