いよいよ今回のシリーズの最終回になりました。
今回の旅の締めくくりは
道の駅たけゆらの里おおたき です。
ここは、“千葉県夷隅郡大多喜町” です。
“おおたき” はここの地名であることが分かりますが、“たけゆらの里” というのはどういう意味でしょう?
これは、“竹遊楽(竹で楽しく遊ぶ)” という造語なのだそうです。
ここ大多喜町は、それほど竹と筍で有名な町なのです。
相変わらず雨が降り続いています。
正面に白いドーム屋根の建物があったので、ここが情報コーナーかな?と思って入ってみました。
でもこれはトイレと休憩所であって、スタンプも資料もありませんでした。
先ほどのドーム屋根は、配置図右下の休憩所・トイレですね。
その斜め前に直売コーナーがあるようです。
その入り口には乳牛が!!
ここは酪農も盛んで、道の駅の裏手には “乳製品工房” があるのです。
入り口から入って右手には郷土料理を中心とした食事処があります。
この雨の中でも、ここはこんなにお客さんが多いのです。
こちら側が農林産物の直売コーナーです。
ここにも結構たくさんのお客さんが買い物をしています。
規模的にはそれほど大きくはないですが、悪天候の中でこれだけのお客が集まるのは、普段から人気があるのだろうと思います。
この道の駅を出たのは12時5分です。
帰りの飛行機は夕方出発なので、最後は東京湾アクアラインの “海ほたる” でゆっくりと時間調整するつもりでした。
道の駅から海ほたるまでは51kmあります。
圏央道を走り抜け、アクアラインに入るとそこは東京湾のど真ん中ですから、激しい風雨にさらされます。
小さな日産マーチは、何度もハンドルを取られそうになりました。
ようやく海ほたるに到着し、駐車場への車線に入ると ・・・・ 驚きました。
どこが先頭か分からないくらい車が並んでいて一向に動く気配がありません。
諦めて戻ることもできないので、激しい雨風の中、ひたすら待ちました。
ようやく駐車場に入れたけど、そこもすごい風が吹いていてドアを開けるのも危ないのです。
楽しみにしていた海ほたるも、結局そそくさと見て回り、早めに空港へ向かいました。
■今回訪問した道の駅:40か所
■走行距離:833km(意外と少なかったですね)
次回より、5月下旬に回った北関東の旅を予定しています。