今回はその1か所目で
道の駅不知火(しらぬい) の紹介です。
前回天草方面を回った時と同じく、“松橋(まつばせ)IC” で九州自動車道を下ります。
有明海に突き出した “宇土半島” の、前回は北側を通りましたが、今度は南側の国道266号です。
松橋ICから9kmで目的地に到着です。
道路沿いには椰子の木(かな?)の並木があり、南国ムードなんですが、お天気は今にも降り出しそうな雰囲気で残念です。
この道路の向こう側が “不知火海” です。
“不知火” というのは夏場の夜間、海上数キロにわたって多くの灯りが点在し揺らめいて見える現象で、昔から “怪火” と言われてきました。
実際は蜃気楼の一種で、干潟の冷えた水面と大気との間にできる温度差によって、遠くの少数の漁火が屈曲して見える現象です。
残念ながら最近では干潟の埋め立てや海水の汚染で、不知火の出現する機会は少なくなったといわれています。
これが道の駅の全体です。
でもちょっと分かりづらいので、航空写真をお借りしました。
中心部に丸い屋根の建物が見えますが、これが “不知火温泉センター” という温泉施設です。
丸い屋根はそのフロント、ラウンジ、ホールがあり、実際の温泉はその右手の建物です。
そこからは湯気が立ち上っていました。
中庭にこんなモニュメントがあります。
“デコポン発祥の地 不知火町” とあり、右手には “デコポン誕生20周年” の文字も見えます。
これがデコポンなのですが、清見という種類のみかんとポンカンの交配で生まれたものです。
一度だけ頂いて食べたことがありますが、すごく甘いものとそうでもないものと混じっていましたね。
温泉の隣には食事処があります。
そして一番左側にあるのが物産館です。
不知火海で獲れた魚介類が並んでいます。
不知火海(八代海)は、特に太刀魚漁が盛んです。
ここでの買い物はこの椎茸です。
だって、この生椎茸、1箱で380円でしたから・・・・!(^∇^)
毎日バター炒めで食べてますが、なかなか減りません。(汗)
今回は天気がいまいちでしたけど、ロケーションも良く、立派な温泉施設があるから車中泊なんかには最適ですね!