静岡・山梨の旅:富士山はどこに?“富士川楽座” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の“道の駅”完全制覇の夢!

全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1221カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1204カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

2日目になりました。

この日は伊豆半島をぐるっと回るのですが、その前に最初に向かったのは
道の駅富士川楽座 です。





“道の駅富士川楽座” は東名高速道路 上り線の “富士川SA” と一緒になっていて、高速からも一般道路からも入れる道の駅です。

静岡市内から出発した私たちは、ナビの誘導で高速道路は使わず一般道を走ったのですが、それでも国道1号バイパスの部分が多いので道路は快適です。

富士市の市街地を通り、1時間ほどかかって到着しました。





この道の駅は、私が今度の旅の中でも特に期待した道の駅のひとつです。
何故かというと、パンフレットにあるここの道の駅の写真がこれです。





富士山を一望できる道の駅なのです。
amebloにオフィシャルブログもあるので、以前から読者登録して読んでいました。


私は富士山の実物をまだ見たことがありません。

むかし飛行機の上からか、列車の窓から見たような気もするけど定かではありません。
ですから、富士山を間近から見れる、というのが今回の旅の楽しみでもあったのです。





到着したのが9時で、開店は8時からなので開いているはずです。
それなのに一般道からの入口はそれ程の人影も無く寂しげだったので、ちょっと意外でした。

車を停め、とにかく入口を入ってみます。





この玄関をはいると、観光パンフレットがたくさん並んだコーナーがあり、その先に観光案内所らしいカウンターがあります。

更に奥は事務所になっていて、ガラス越しに働いている人たちの姿が見えます。

スタンプコーナーがあったのでまずは道の駅スタンプを押し、カウンターにいた男性に 「道の駅ってここなんですか?」 と尋ねてみました。

「そうですよ」 と素っ気なく返事されただけで会話が続かないので、仕方なく横にあった階段を上がってみました。





2階にあがると床にこんなものが貼ってあります。
早速その方向に進み、テラスに出てみました。





そこからは “富士川” の雄大な流れは見えるものの、富士山の影も形もありません。
何故見えないのか状況が掴めないまま、テラスの奥へ行くと階段があります。

更に上に上ってみました。
すると・・・・・・





そこが東名高速のサービスエリアだったのです。
ここには車がぎっしりと詰まっているし、大勢の人たちが行き交っています。

結果から言えば、一般道ではなく東名高速を走ってきた方が分かり易かったし、早かったのかもしれません。





なるほど、これが確かに写真で見た “道の駅富士川楽座” です。







これは、第二東名高速道路 富士川トンネルの “貫通石” なのだそうです。





付近の地図を確認するとこのようになります。
私たちは一般道から来て、建物の1階から上がってきたのですが、やはり高速からが便利そうです。




建物の入口に全体の分かるものがありました。





どうやらここは4階建ての建物で、今いるサービスエリアは3階にあるようです。





まるでデパートのようにいろんな施設が入っています。









レストランもかなりの規模で、ここは富士山を眺めながら和洋中の食事ができるというのが最大の魅力です。

ここは3階なので、エスカレーターで4階に上がってみました。
4階には富士山を一望できるラウンジがあるのです。





ラウンジからの眺望も、2階から見たのと同じでした。
下に置いてある写真が、富士山の見える時のものです。





この日は雲もそれほどない快晴なのに、空気が霞んでいるとこんなにでかい富士山も全く見えないことを初めて痛感しました。





この4階では英国物産展があっていましたが、その奥の表示が見えますか?
“プラネタリウム” と書いてあります。

この道の駅、プラネタリウムまで備えた “多目的複合型施設” だったのです。
小学生などの団体を多く受け入れる体験・教育施設でもあります。



とても魅力的なこの道の駅でしたが、私の “富士山を見る” という目的は、ここでは果たすことができませんでした。






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