愛知・三重の旅:オープン予定の道の駅!“瀧之拝太郎” | 全国の“道の駅”完全制覇の夢!

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全国の道の駅巡りをしています。
2006年12月に旅をスタートし、7年半を費やして一応全国制覇を達成しました。

でも、その後に新しい道の駅が次々に誕生し、全国1209カ所に達しています。
私が走破したのはその内の1197カ所ですから、まだまだ旅は続きます。

県境を越えて和歌山県の2か所目は
道の駅瀧之拝太郎(たきのはいたろう) です。







この道の駅がオープンすることを今回の旅行の直前に知って、急遽目的地に追加したのです。

廃校になった旧小川中学校の跡地にこの道の駅はあるのですが、不思議なことに道の駅に認定されたのは2010年8月、そして2011年3月からスタンプラリーだけが始まり、正式なオープンは2012年3月末の予定なのです。

つまり、私たちが行った3月24日はまだ正式オープンをしていないのです。





ご覧のように、ゼンリンから出ている 「道の駅旅案内全国地図」 の平成24年度版には既に掲載されています。
私たちがその存在をしったのも、この地図を見たからです。





ここは “瀧の拝” という景勝地に隣接していますから、これをナビに入れるとほぼ間違いなく案内してくれます。

道の駅なちからは国道42号を串本方面に南下し、串本の少し手前から右折して古座川の町の中を抜け、途中大きな橋を渡ると左が “道の駅一枚岩”方面 、右が “瀧の拝” 方面の案内があります。

ほぼ奇麗な道路ですが、ごく短い区間で狭い箇所がありました。





そしてこの看板を発見!
白いシールがかぶせてありますが、よく見ると ・・・・・・。





肉眼だと見えたのですが、写真ではちょっと厳しいですね。
左端に道の駅のマークがあり、「道の駅瀧之拝太郎」 と書いてあります。
ここから3kmです。

勇んで先へ進んだのですが、目的地の寸前のところで道路工事にぶつかりました。
そこから迂廻路の橋を渡り、川沿いに進むのですが、これはすごく狭い!

2~300mほど先に7~8台ほど停められる駐車スペースがあり、そこが “瀧の拝” でした。
道の駅なちから、1時間5分で到着です。

あとで知ったのですが、道路工事は大規模な土砂崩れがあったからのようです。







道の駅はここから橋を渡った先にあるようです。
この橋の下がまさしく “瀧の拝” ですが、これには感動しました。







以前 “一枚岩” の道の駅へ行った時もその迫力に驚きましたが、ここも大自然のすごさを感じます。

ここは古座川の支流なのですが、川床がすべて床岩で、大小様々なポットホール(岩穴)で覆われています。

橋の上からも写真を撮ってみました。







こちらが上流です。





そしてこれが下流になります。
夏場になると滝壺にアユが密集し、連日釣り人で賑わうのだそうです。


さて、橋を渡った先に目的の道の駅はありました。







予想通りまだ工事の真っ最中で、駐車場の整地さえ終わっていません。
でも、その手前にもう一つの建物があります。







ここは “小川総合センター” といって、町役場の出張所と僻地診療所がはいっています。





僻地診療所というのは月に1~2回しか開かないのですね。
それにこの日は土曜日でしたから役場もお休みという訳です。

でも、その閉まった玄関の前にこれがありました。







道の駅のスタンプも道の駅登録証もここにあるのです。
スタンプは1年前からこうして置いてあるのですね。

道の駅自体が出来上がってないのにスタンプだけを置くというのはどうか、という気はするけど、まあとりあえず1か所制覇、ということでいいか!(^▽^;)



それにしてもこの道の駅、3月末オープンとネットには書いてあるけど、建物はともかく道路が通じるのかどうか、極めて疑問です。

事実、これを書いている5月下旬の時点でも、ネットでは 「24年3月オープン予定」 のままですから、果たして正式オープンしたのかどうかが分かりません。






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