道の駅奥伊勢木つつ木館 です。
道の駅を少し離れて見ると、“瀧原宮(たきはらのみや)” という看板があります。
道の駅のすぐ奥には、こんな鳥居が立っています。
“皇大新宮別宮 瀧原宮(こうたいじんぐうべつぐう たきのはらのみや)” というのが正式な名称で 「天照大神の遙宮(とうのみや)」 ともいわれます。
“皇大新宮” とは “伊勢神宮 内宮”のことで、内宮から遠く離れた場所で天照大神の魂を祀ることを “遙宮” といいます。
44haもの広さがある瀧原宮は神杉の原生林に囲まれ、その地勢が伊勢神宮内宮に極めて似ていることから、伊勢神宮内宮の雛型ではないかともいわれています。
道の駅はそんな由緒正しい神社の門前に建っているのです。
道の駅の敷地内に古い大木が立てられていました。
この木もやはり、瀧原宮の原生林の古代杉の1本だったのだそうです。
さて道の駅ですが、ちょうど私たちが来た時、道の駅正面の看板の付替えらしい工事が行われていました。
偶然珍しい光景に遭遇したものだと思いました。
玄関には3月末だというのに注連縄が飾ってあり、その左壁には・・・・・
“きつつき” がいました。(笑)
この道の駅の名称 “木つつ木館” は、自然の木工師であるきつつきをキャラクターとし、林業、木工業をメインテーマとすることから名づけられています。
店内に入ろうとして、何か違和感を感じました。
そして、この張り紙に気がつきました。
なんと、看板の架け替え工事だけでなく、道の駅全体の改装工事が行われていたのです。( ̄□ ̄;)!!
そして停まってるたくさんの車は工事関係者の車で、店内に見える人影も改装工事の人たちだったのです。
それでも改装中の店内に無理やり入ってみると、入口付近に道の駅スタンプを発見しました。
責任者らしい人に断りを言って、スタンプを押させて頂きました。
とりあえず目的は果たしたものの、店内のレポートは諦めざるを得ません。
中途半端なレポートになったけど、仕方が無いですね。σ(^_^;)
旅から戻って、この道の駅のパンフレットを見て気がついたのですが・・・・・
これがパンフレットに載っていた工事前の姿です。
建物正面の看板は新たに取り付けたようです。
それと右端に写っている三角形の看板も大きく変わっていました。
外観だけでもこんなに変わりましたから、内装がどれだけ立派になったのか、楽しみではあります。