道の駅美杉(みすぎ) に向かいます。
今日の行程ではここが一番離れているのですが、距離は60km、1時間20分かかりました。
三重県は山の多い県です。
このルートは山また山の山越えコースですが、ちゃんと舗装され2車線あるので走り難さはありません。
途中奈良県の “道の駅伊勢街道御杖” の前を通り、そこから11km、15分ほどで到着です。
ご覧の通り、山深い場所に道の駅はあります。
道の駅の近くにあった道路標識ですが、国道でも “通行不能” ってところがあるんですね!
相変わらず雨が降っています。
山の中の純和風造り一軒家ってところですね。
広い駐車場に停まっているのは私たちのレンタカーのみ。
左奥から何故かミニパトが入ってきました。
“津市美杉町” にあるこの道の駅、看板によるとここは森林セラピーの総合案内所にもなっているようです。
こちらが正面入口です。
そしてその右側には・・・・
材木が置いてあります。
美杉地域の主産業は林業であり、日曜大工などに使う木材を産地直売で並べてあるのです。
正面玄関から中に入ると、左手が食堂、右手が物産販売所です。
もちろん誰もお客さんはいませんね。
そしてこの食堂の脇には和室もあります。
そして物産販売所はこちらです。
これが先程駐車場に看板のあった “森林セラピー基地” なんですね。
“森林セラピー” というのは森林の持つ癒し効果を活かして 「こころ」 と 「からだ」 の元気を取り戻そうという取り組みで、医学的見地からも推奨されています。
美杉地域は 「健康の郷・美杉~都市近郊の癒し空間~」 として、東海地方で初めて認定されたものです。
霧山城址などを巡る森林セラピーロードは距離にして3400m、1時間半のコースで、他にも11種類の森林セラピーロード、まち歩きコースが用意されています。
そしてここには、最初ご紹介した主産業 「林業」 を生かした、たくさんの木工製品も展示されていました。
道の駅自体としてはあまり大きくは無いのですが、都会の喧騒を離れて、“癒し” を味わうには最適な場所ではないかと思います。