道の駅知床・らうす に向かいます。
知床五湖に別れを告げ、いよいよ “知床横断道路” を走ります。
私の友人が以前ここを走っていて、目の前をヒグマが横断し慌てたという話をしていました。
彼の写真には、もうかなり離れたヒグマの写真が写っていました。
すぐにカメラを取り出す心の余裕が無かったのだと思います。
ヒグマが現れたらすぐに撮影しろ、と嫁にビデオを持たせましたが中々現れてくれず!(笑)
快適な横断道路のドライブをしばらく続けていると、前方の山には雲がかかっています。
高度を上げるに従って少しづつ曇ってきたかと思うと、霧が立ちこめてきました。
その霧が瞬く間に濃くなり、周りの景色はおろか直前を走っている車のテールランプさえほとんど見えなくなってしまいました。
道路の中央線だけを頼りに慎重に走ってゆくと、やがて頂上らしい場所に数台の車を停めているのが見えました。
どうやらここが知床八景のひとつ “知床峠” らしいのですが、視界数メートルではどうにもならず、やむなく通過!
・・・・ 一応 “知床峠” も行った事に!(汗)
知床五湖であれだけの上天気だったのに、なんという天気の変わり方でしょうか!
私の “晴れ男” も力尽きたようです。
知床半島を何とか無事に横断し、羅臼の町に着くと、霧は晴れたもののどんよりとした空模様です。
半島を挟んで、こんなに天気が違うのですね。
ここ羅臼町は根室海峡を挟んで、北方領土の国後島に最も近い場所にあり、その距離はわずか24kmしか離れていません。
晴れた日はくっきりと見えるらしいですが、この天気では影さえ見えません。
そして陸側には日本百名山のひとつ “羅臼岳” があるはずなのですが、これもわかりません。
ここは国道335線に面していますが、国道を挟んで海になります。
ですから、うみねこ (と思うけど) がすごく多く、その鳴き声がとにかくうるさいのです。
道の駅は3つの建物からなっていますが、中央に道の駅本体 「知床らうす交流センター」 があります。
その右側に、羅臼漁業協同組合直営店である “海鮮工房” があって、さまざまな海産物を扱っています。
左側が “らうす深層館” でここには魚介類があり、食堂が1階と2階にあります。
3つの建物は中で繋がっています。
ここが “海鮮工房” への入り口。
そして “深層館” への入り口です。
“深層館” へ入ってみると・・・・・
いや~!魚介類の宝庫です!
この羅臼近辺の海は、一年中多種多様な魚介類がとれる世界有数の漁場なのです。
近くにあるなら、毎日でも買いに来たいですね。
さて最後に、真ん中の交流センターにあったもの・・・・
この魚、ある意味があるのですが・・・・・
ちょっとこれでは分かりにくいので表にあった看板から切り出してみると・・・・
ちょっとボケでいますが、わかりますか?
羅臼町のシンボルであるこの魚、“らうす” という文字が読めますか?
さて、次の目的地は 「根室」 です。
距離にして126kmをこれから一気に走ります。
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