残りの2日間は訪問する道の駅の数は少ないのですが、とにかく距離があります。
その前に、折角世界遺産の “知床” まで来ているのに、何も見ずに帰るわけにはゆきません。
朝のうちに、ちょっとだけ観光をすることにしました。
ホテルを出たのが8時10分、昨日の道の駅で海産物の土産を買うつもりですが、8時半しか開きません。
少し時間があるので、昨日来た道を引き返し “オシンコシンの滝” を見に行くことにしました。
この滝は、斜里からやってくる国道334号線沿いにありますが、昨日は時間がなくて素通りしたものです。
国道脇に駐車場があり、小さなお店があって、その先の石段を登るとすぐに滝があります。
知床には、“知床八景” と言う場所があります。
これは、知床を訪れたら是非行ってみたいお勧めの場所で、次の8ヶ所です。
●知床五湖
●知床峠
●フレペの滝
●オシンコシンの滝
●カムイワッカ湯の滝
●夕陽台
●オロンコ岩
●プユニ岬
この中で、今回行ったのは、ここ “オシンコシンの滝” “知床五湖” “知床峠” ですが、“オロンコ岩”は道の駅のすぐ裏の海岸にあり、チラッとだけ見えました。
朝日を受けて、目の前の断崖をごうごうと流れ落ちる滝はさすがに迫力があります。
流れ落ちた水流は下の川を轟音と共に流れ、オホーツク海の海に注がれます。
しばらくマイナスイオンに浸ったあと、うとろの道の駅に戻り、お土産の発送を手配しました。
次に向かったのはこの場所です。
知床横断道路の入り口付近に “知床自然センター” があります。
ちょっとだけ立ち寄って、その先から左折し半島の奥へと向かいます。
道の駅から14キロ、大自然の中の快適な道路を走って知床五湖の駐車場に到着しました。
この駐車場も410円を徴収されました。
この “知床五湖” 、原生林の中に一湖から五湖まで5つの湖があり、それらを1周する探勝路があります。
五湖全部を回ると所要時間は90分、最短コースは20分です。
ただ、ここにはよく “ひぐま” が出るので、ひぐま情報が入ると、立ち入り禁止になります。
そして、探索する皆さん、腰に “熊よけの鈴” をぶら下げて、ちりんちりん と鳴らしながら歩いています。
この熊よけの鈴、ここの売店に売ってましたが、結構高い!
まあ、命を守る保険と考えれば妥当な金額かも!
ヒグマ というのは、鈴を鳴らしたり、話しながら歩くなど人の気配があれば基本的には近づかないのだそうです。
万一出会ってしまった場合は、あわてず、ゆっくりと後すざりをしながら離れるように、と注意書きが書いてありました。
でも、出会ってしまったらパニくって、そんな注意、忘れてしまいますよね!
で、私たちは時間の余裕も無いし、何より熊に出くわすリスクを負いたくないので、こちらへコースをとりました。
第一湖までは、このように歩きやすい遊歩道が整備されているのです。
これは正に正解でした。
最高の天候のもと、知床の大自然の中を歩くことがでます。
そして何より、これがありますから ・・・・・
歩道の下には電気柵が張り巡らされていますから、熊に襲われる心配がありません。
そして、“一湖” が見えてきました。
湖の向こう側には、探勝路を歩く人たちの姿が見えます。
そして知床の山々があり ・・・・
彼方にはオホーツクの大海原が広がります。
最高の天気の中、知床の自然を楽しんだ後、レストハウスに戻りました。
ここには、例の “熊よけの鈴” のほか、たくさんの珍しいものが売っています。
結局私たちが記念に買ったものはこれです。
そろいの “Tシャツ” です。 (^ε^)♪
なにせ “半額” だったものですから。(笑)
時間は10時半になってしまいました。
これから、知床横断道路を越えて、半島の反対側 “羅臼” に向かいます。
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