本題に入る前に、昨日の記事で私がお尋ねをした下記の写真の件です。
この“壁”はどんな役割をするのだろう、という私の疑問に、早速 さんから
丁寧なご説明を頂きました。
これは 「防雪柵」 というそうで、その役割は以下の通りです。
雪国特有の横殴りの雪(地吹雪)から視界を確保するためと、道路上に雪が積もらないようにするために設置されていますねぇ。
柵にワザと隙間をあけているのは、横風を逃がさないと煽られて防雪柵が倒れてしまうので、あのような形になっております。
これで納得しました。
もう一つ、道の駅富士見の草原に咲き乱れていたお花ですが、これは「ハマナスの花」であることを
さんから教えて頂きました。
皆様のおかげでどんどん賢くなります。(笑)
ありがとうございました。
それでは今日の本題です。
オロロンラインをそのまま進めば、次のてしおの道の駅、サロベツ原野、稚内と進めるのですが、
1ヶ所だけ内陸部に寄り道をします。
内陸部は3日目にど真ん中を南下するのですが、ぽつんと離れている
道の駅なかがわ だけは、今日行っておいた方が翌日が楽になる、と判断したのです。
道の駅富士見から少し先を内陸部方面へ右折し、道道119号線にはいります。
この “道道” という言葉にもだいぶ慣れました。
道路は何も問題の無いきれいな道で、周りには北海道らしい風景が広がります。
北海道といえば、この “干草ロール” ですね。
写真の干草ロールは“白”ですが、さまざまな色があることも今度知りました。
最も北海道らしい風景として、まずサイロがあり、広い牧場に干草ロールが転がっていて
白と黒のまばらなホルスタインがのんびりと草を食んでいる。
背景には、一直線の防風林が風に揺れている ・・・・・
というシャッターチャンスを探していたのですが、なかなか撮れませんね!(^_^;)
道道119号線を20分も走ると、旭川と稚内をつなぐ国道40号線にぶつかります。
この国道40号線は、一級河川 “天塩川” に沿って走っています。
道の駅なかがわはこの天塩川沿いの、周りには何にも無いのどかな農村地帯にありました。
逆光なので見にくいと思いますが、これが道の駅の全体です。
ここにもキャンピングカーがとまっていますね。
ほとんどの道の駅で、1台か2台は見かけます。
これが正面入り口です。
中に入ってまず目に付くのが、この天井から吊り下げられた巨大な鉄製フードの暖炉です。
冬場であれば、ここに薪が燃やされ暖かい炎が冷え切った体を包んでくれるのでしょう。
そして何故か天井には恐竜が ・・・・・ !
ここは “化石の里なかがわ” とも呼ばれているそうで、情報コーナーには色んな資料が展示されています。
アンモナイトの巨大な化石も入り口付近に展示されていました。
大昔のこの北海道北部で、このような巨大な恐竜などが暮らしていたのだと思うと、ロマンが広がります。
さあ、このなかがわで本日の道の駅は8ヶ所目となり、残りは1ヶ所です。
今日の行程が時間的には一番苦しいと思っていましたが、現在15時半であり、余裕がありそうです。
では今日最後の道の駅へ向かって出発します!
ランキングボタンをポチっとクリックして頂くと嬉しいです!(*^_^*)
たまにはHPも覗いてね!(*^^)v